1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2019/06/12(水) 20:23:26.04 ID:zwcax6w70 BE:621794405-PLT(15072)
[ ISPLUS/中央日報日本語版]
「このまま一人で抱え込んでいても解決するとは思えず、必ず話したいことがあり、悩んだ末に連絡しました」。
10日午後11時、受話器から聞こえてくる総合格闘技選手チェ・ホンマン(39)の声には震えとため息が混ざっていた。
1年7カ月ぶりの国内復帰戦が終わってから1時間以上経過していたが、まだ敗北の悔しさがそのまま残っているようだった。
チェ・ホンマンを知り合ってから数年間、彼から先に電話がかかってきのは初めてだった。
チェ・ホンマンは「もう韓国で(試合は)やめなければいけないようだ」とし「いくら努力しても克服できないことがある」と衝撃的な言葉で試合を振り返った。
チェ・ホンマンはこの日、ソウル禾谷洞(ファゴクトン)KBSアリーナホールで開催された「エンジェルス・ファイティング・チャンピオンシップ(AFC)12」の
無制限級立ち技スペシャルマッチでダビド・ミハイロフ(24、ハンガリー)と対戦し、第1ラウンド49秒でKO負けを喫した。
身長220センチ(150キロ)のチェ・ホンマンは自分より体格が小さいミハイロフ(195センチ、110キロ)と向き合うと、
身体的なメリットを生かすために距離を保とうとした。しかし開始からミハイロフの連打を浴びてリング上に倒れた。
チェ・ホンマンは2017年11月の「AFC05」無制限級立ち技格闘技試合で内田ノボル(日本)に判定勝ちした後、勝利がない。
チェ・ホンマンは「みんなが私を見てののしるかもしれない。
少なくとも今まではこうした状況を受け入れて生きてきたが、『自分は死ぬほどの罪を犯したのだろうか』という考えになった」とし
「今回は見えているものがすべてではないということを知らせたい。試合に負けて恥ずかしかったり腹が立って言い訳をするのでは決してない」と語った。
--試合の結果について言いたいことがあるのか。
「今回の対戦には自信があった。徹底的に準備し、コンディションも非常に良かった。
久しぶりに韓国ファンの前でいい試合を見せることができると感じていた」
--結果は1分も持たず虚しい敗戦だった。
「リングに上がると突然、目の前が真っ暗になり、前がよく見えなかった。恐怖に襲われ、瞬間的に集中力を失って委縮した。
相手のパンチの回数や強度は問題ではなかった」
--体調に問題があったのか。
「正確に言えばメンタルだ。社会恐怖症だ。長い間、多くの人から踏みにじられ、自分も知らないうちに緊張感とストレスがたまって病気になった。
数年前から精神科で治療を受けている。不眠症もある。早い時間に寝ようとしても朝方まで眠れない。今回の試合を準備している時も同じだった。
これまで海外で試合をする時は外国の観客がほとんどで、自分を知らない人たちだと思うと気持ちが相対的に楽だった。
ところが今日リングに立ってファンの顔が見え始めると、突然前が見えなくなった。今までの症状のうち最も激しい状態を経験した」
--一部のネットユーザーの書き込みのためだ。
「書き込みはあまり見ない。偶然に目に入っても書き込み自体だけでは大きなストレスを受けない。
ただ、いつからか自分に向けられる人々の視線がつらい。刺激的な記事を生産するメディアも同じだ。
この人たちは自分が天下壮士(韓国相撲のチャンピオン)になり、格闘技選手に転向した華麗な時期ばかりを記憶している。
もちろんそれは分かるが、一方では残念で悔しいところもある。2010年以降は下り坂を歩んでいるが、努力している自分の姿も受け入れてほしい。
ファンやメディアが一度でも良い姿を見せてくれればという思いがある。あまりにも一方的だ。自分に死ぬほどの過ちがあったとは思わない。
また、親にはいかなる罪もない。家族や周囲の人たちに被害を与えるというストレスは本当に大きい。見えるものがすべてではないのに…」
--日本で練習をしたのも同じ理由か。
「私が日本や海外で過ごす理由はまさに『生きるため』だ。少なくとも外国では韓国にいる時より冷たい視線や評価を受けない。
韓国にいれば症状が悪化すると判断した。生きていてこそ良い日も見ることができる。
こうした理由から国内では試合をするのが難しいという結論を出した。
いつになるかは分からないが、状態が好転するまでは海外で選手生活を続けていく」
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Source: 筋肉速報
【悲報】格闘家『チェ・ホンマン』、韓国恐怖症だった 「もう韓国では試合しない。韓国人の冷たい視線や心ない言葉でメンタル壊れた」