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【朗報】スタジアムに観客がいないとサッカー選手のケンカが減少することが判明

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1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2021/01/28(木) 23:52:15.73 ID:CAP_USER9

2021年01月28日 23時00分 サイエンス

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、世界各地のサッカー場では無観客試合が行われています。こうした試合で発生した感情的な口論や審判への抗議の回数を調べた研究により、「観客がいない試合では試合中のサッカー選手や関係者の間の衝突が減る」ことが確かめられました。

Analysis System for Emotional Behavior in Football (ASEB-F): matches of FC Red Bull Salzburg without supporters during the COVID-19 pandemic | Humanities and Social Sciences Communications
https://www.nature.com/articles/s41599-020-00699-1

Absence of supporters during football matches associated with fewer altercations on pitch | EurekAlert! Science News
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-01/s-aos012121.php

Empty football stadiums have made players, and coaches more polite | Daily Mail Online
https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-9185353/Empty-football-stadiums-players-coaches-polite.html

COVID-19対策として、オーストリアのサッカーリーグであるサッカー・ブンデスリーガでは無観客での試合が多く行われています。これについて、ザルツブルク大学の心理学者であるマイケル・レイトナー氏は、「観客がいない試合、いわゆる『ゴーストゲーム』がスポーツに参加する人の行動に与える影響を知るまたとない機会です」とコメント。FCレッドブル・ザルツブルク(RBS)の行った無観客試合を対象とした研究を行うことにしました。

研究に使用されたのは、観客が入った状態で開催された2018~2019年のシーズンのプレー10試合と、ゴーストゲームとして開催された2019~2020年のプレー10試合、合計20試合分のデータです。レイトナー氏らは、全20試合のプレー映像を「サッカーにおける感情行動分析システム(ASEB-F)」で分析し、試合中に選手や審判の間で行われた口論などの感情的な行動を分析しました。

その結果、観客がいない試合では相手チームの選手や審判に対する感情的な行動が、観客がいる試合より19.5%も少ないことが確認されました。また、選手だけでなく審判も、感情的な状況に積極的に加わる回数が14.2%減少しました。

分析では、感情的な行動の回数だけでなく、時間も短くなったことが分かっています。観客がいる試合では、選手・審判・スタッフが感情的な行動に関与した時間は合計で41分42秒でしたが、ゴーストゲームでは合計27分9秒しかありませんでした。

この結果について、レイトナー氏は「サポーターからの外的要因がないことで、選手やスタッフは頻繁に落ち着きを取り戻すようになりました。また、言い争いになることが4.7%減少、議論が白熱することも5.1%減少しました」と述べました。

レイトナー氏によると、ゴーストゲームでは観客ありの試合に比べて「チャンスを逃した後悔」と「抗議行動」などが増えていた一方で、口論や他の選手や審判を巻き込んだ議論は全て減少していたとのことです。

また、この研究ではほかにも、観客の有無が試合の内容や成績にも影響を与えることが分かっています。論文の共著者であるファビオ・リッチラン氏は「RBSは2018~19年のシーズンでは10試合で28点を決めていたのに対し、2019~2020年では36点と、全体から見て6.1%増にあたる8点の点数増となりました。この傾向は、両シーズンの間に行われたチャンピオンシップグループの全120試合でも同様で、合計95点のゴールが記録された以前の結果に比べ、ゴーストゲームで行われた試合では20%も多い合計114点の得点が記録されました」と述べました。

レイトナー・リッチラン両氏は論文の中で、「今回の研究のデータは、1つのサッカークラブの試合に集中しているため、研究結果が普遍的かどうかを調べるにはさらなる研究が必要です」と指摘。その上で、「私たちの研究により、サポーターの不在は選手やスタッフ、審判の行動に多大な影響を与えることが示されました」と結論付けました。

https://gigazine.net/news/20210128-football-absence-supporters-less-emotional-behavior/


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Source: 筋肉速報
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