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武井壮 フェンシング協会会長退任もアマスポーツに関わる意向「いち会長の立場ではなく」
タレント武井壮(49)が28日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に生出演し、日本フェンシング協会の会長を退任したことについてコメントした。
東京五輪開幕前の昨年6月、会長に就任。男子団体エペの金メダルなどを見届け、任期満了に伴い退任した。後任には、日本がボイコットした80年モスクワ五輪の“幻の代表”千田健一氏が選任された。
通常なら任期2年のところ、改選期が11月に変更されたため、武井の在任期間は1年5カ月だった。
それでも「協賛企業だったり、国からの助成金だったり、そういうものに支えられて、アマチュアスポーツがオリンピックだったり、大きな舞台に進むための活動を支えていただいている、ということがよく理解できた」と、収穫を口にした。
今後もアマチュアスポーツへの関わり合いを考えているという。「選手たちがより多くのお金をもらってプレーできている、という環境を当たり前と受け止めず、金額に見合った価値を世の中に還元できるようなスポーツ界のあり方、特にアマチュアスポーツ、オリンピック競技だったり、プロスポーツ以外のスポーツのあり方を、いち団体の会長の立場ではなく、広げていけたらうれしいなと思います」と説明した。
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Source: 筋肉速報
武井壮 フェンシング協会会長退任もアマスポーツに関わる意向「いち会長の立場ではなく」