ボクシングの元世界2階級王者の畑山隆則氏(48)が巨人でヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏(62)のYouTube「アスリートアカデミア」に出演。今の日本ボクシング界に井上尚弥のようなモンスターが誕生する背景を明かした。
畑山氏は「今ボクシングの世界王者になるのは小学生やそれよりもっと下からやっている人がほとんど」と説明した。
スポーツにおいては1歳でも早く競技を始めた方が飲み込みも早く、有利になる。
畑山氏は「僕らのように中学、高校でケンカが強かったから、その延長線上でやっていた時代じゃないし、中学、高校くらいからやるようじゃ遅い」と指摘した。
井上尚弥、井岡一翔ら現在の日本人世界王者は小さい頃からボクシングの指導を受けているし、日本のトップで活躍する中にも小学校低学年から始めた選手は多い。
畑山氏は「だから日本のボクシングのレベルはめちゃくちゃ上がっている。世界的に見ても」と、スポーツとしての英才教育が競技レベルを引き上げたと指摘した。
11/19(日) 15:11 スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/88183995084e87c502d2a45f333dcbf9430d4797
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Source: 筋肉速報
【ボクシング】畑山隆則氏 ボクシング界に井上尚弥ら“怪物”が誕生した背景「ケンカの延長線上でやる時代じゃない」