14歳の少女が精神病院で体験した「極限の地獄」
拒食症理由に強制入院で77日間身体拘束された
拒食症理由に強制入院で77日間身体拘束された
風間 直樹 : 東洋経済 調査報道部長
「かゆいときも自分ではかけず、寝返りもいっさい打てません。一度大嫌いなクモが天井から降りてきた事があり、動かせない顔の数センチ横に落ちましたが、どうにもできませんでした。身体拘束された77日間で、『死』よりも『いつ地獄が終わるのかわからない生』のほうが、とてつもなく恐ろしいと知りました」
14歳の時に摂食障害(拒食症)で都内の総合病院の精神科に入院し、77日間にわたり身体拘束された女性Aさん(27歳)は当時の経験をそう振り返る。
■「思ったより体重あるんだね」の一言をきっかけに
Aさんは中学2年の冬からダイエットを始めた。
「始めたきっかけは単純で、学校の友達に『思ったより体重あるんだね』と言われたという、ささいなことでした」
完璧主義者だったAさんは、ほんの少しでも体重が増えると摂取カロリーを過度に抑えるような食事制限を自らに課していた。
生理がなくなったりふらついたりする状態を心配した両親とともに、中学3年の春となる2008年5月にこの病院を受診し、入院した。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
東洋経済オンライン 2021/04/01 8:00
https://toyokeizai.net/articles/-/418824
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Source: 筋肉速報
【医療】拒食症理由に強制入院で77日間身体拘束された14歳の少女が精神病院で体験した「極限の地獄」