X君は中学時代3000m走で全国トップの記録を樹立。高校時代も全国上位の活躍を見せ、今年4月、陸上部の特待生として、東洋大学に入学したばかりだった。
「陸上部に馴染めなかった自分にも非はありますが、あそこまでの暴力をふるわれる理由はなかったはずです」(X君)
X君の説明によれば、入部直後から寮や合宿などで“指導”が始まったという。
「毎晩、1年生は寮の掃除などの仕事をこなさないといけないのですが、僕はトイレや風呂場などの掃除について注意されることが多かった。
4月には3年生で箱根駅伝にも出場していた先輩から怒られた際に、足を蹴られました」
7月以降、上級生からの指導はますますエスカレート。そして9月、新潟の山古志で行われた合宿で2年の選手から“指導”を受け、X君の我慢は限界に達した。
「練習器具を忘れたことを咎められた際、『マジで○ねよ』と首を絞められた。さすがに酷いと思って、母親に『もう辞める』とLINEで連絡しました」(同前)
9月20日、寮の会議室でX君と母親、陸上部の酒井俊幸監督、部長の間で話し合いが持たれ、“指導”に加わった先輩部員も同席し、暴言・暴行の事実を認め、謝罪したという。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181010-00009253-bunshun-spo
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Source: 筋肉速報
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