【悲報】潮田玲子「女子スポーツを性的目的で見る人が増えています。本当に汚らわしい」

　性的目的での撮影や、画像悪用の被害に遭う女性アスリートが後を絶たず、対策強化を求める声が高まっている。２００８年の北京五輪と１２年のロンドン五輪に出場したバドミントン元日本代表の潮田玲子さん（３７）に、自身の現役時代などの話を聞いた。

「最初に被害に気づいたのは２００５年頃でした。小椋久美子さん（３７）と組んだ『オグシオ』で注目を浴び始めた時期で、コンビニ店で『オグシオ』と書かれた見出しの雑誌を見つけて手に取ると、下着の肩ひもがずり落ちた状態でプレーする写真が掲載されていました。『どうしてこんな写真を使うのか』と怒りがこみ上げました」

　「バドミントンのシャトルを拾おうと脚を開いた瞬間にシャッター音が聞こえました。胸元や、太もも、お尻を強調した写真を撮られました。こうした画像がインターネットの掲示板やツイッターに卑わいなコメントとともに投稿されていました」