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【悲報】琴欧洲「若い頃は地獄だった。これがスポーツなのかと」

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1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2019/07/14(日) 13:06:48.12 ID:tKCxHGUu0
「日本に行って力士になる」と決断した私は、一旦ブルガリアに帰国し、10日間くらいで身辺整理を済ませて、
2002年9月、佐渡ヶ嶽部屋に正式に入門。そして、11月の九州場所で初土俵を踏むことになりました。

稽古場でも、手取り足取り教えてもらえる、というわけではなかったですね。先代親方は、
「気合いだ!」「頭から行け!」と号令をかけてくれるのですが、理論的なものではないんです。

 スパルタ教育っていうんですかね? 自分たちのことは自分でやる。さらに他の人(兄弟子や親方)のことまでやる。

これが、プロスポーツなのか?

 私には、疑問に感じることが多かったです。

 というのも、ブルガリア時代、レスリングの代表チームの合宿に行った時は、ドクター2人、トレーナー3人、栄養士といった人たちがチームに帯同して、
滞在先はホテル。サプリメントなどもすべてそろえてもらって、練習内容はコーチが決めたものを実践。それで、選手は、試合で結果を出す。

 アマチュアのレスリングでもこうなのだから、プロの世界はベストな環境の中で、徹底した管理をしてくれるものだと思っていたんです。

 ところが、幕下以下の「若い衆」と呼ばれる力士でいる限りは、自分の時間が持てず、兄弟子にこき使われ、給料ももらえない生活が続く。

 そんな環境、いつまでもガマンできるわけがないじゃない? だから、1日でも早く関取になって、この環境から抜け出さなければいけない! と思ったんです。


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Source: 筋肉速報
【悲報】琴欧洲「若い頃は地獄だった。これがスポーツなのかと」