9/22(日) 11:04配信 AFP=時事
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190922-00000004-jij_afp-int
【AFP=時事】ゲームの世界でライバルを倒し続けてきたeスポーツの第一世代が引退し始めるなか、ある難しい問題が浮上している──
引退後、プロ選手は一体何をすればいいのか、という問題だ。
eスポーツの世界では他の多くのスポーツに比べ、この問題に直面する時期が早い。
激しいゲームで戦う選手たちにとっては、ミリ秒単位の遅れが致命的になり得るため、「反応の鈍り」が現れるとされる23歳でその選手生命が終わることすらあるという。
急成長するeスポーツの世界では、その賞金も高騰している。
8月に中国・上海で開催されたマルチプレーヤーゲーム「ドータ2(Dota 2)」世界大会の賞金は過去最高となる3370万ドル(約36億4000万円)に達した。
この数字は今後、さらに上昇するとみられている。
ドータ2では、選手の引退年齢は30歳と言われており、そのタイミングは比較的遅めだ。
プロゲームチーム「ニュービー(Newbee)」の「スニーキング」ことジンジュン・ウー(Jingjun Wu)さん(24)はAFPの取材に、
「その年(30歳)になると動きが鈍り、(選手としての活動が)難しくなると考えられている。ただ、これは根拠のない数字だと思う」と述べた。
ライバルチーム「ミネスキ(Mineski)」に所属する「ニンジャブギー」ことマイケル・ロス(Michael Ross)さん(27)も、この年齢の壁を乗り越えたいと考えているようだ。
ロスさんは人生の半分以上をゲームに費やしてきたが、引退の年齢がすぐそこに近づいてきている。
引退後の計画について質問すると、「それはまったく考えたことがない」と答えた。
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Source: 筋肉速報
【悲報】eスポーツ選手さん「20代前半で引退する事もあるのにその後に一体どうすればいいの?」