人気動画共有プラットフォームTikTokが、“醜い外見”のユーザーが投稿した動画は
オススメに出てこないようにする、内部関係者向けのポリシーを密かに設けていたことが発覚しました。
ビール腹もNG?
ニュースサイトThe Interceptが公開したTikTokの内部文書から、想像もつかないようなポリシーに
基づいて、同アプリがユーザーにオススメされる動画をコントロールしていたことが明らかとなりました。
大手Webサービスやアプリには、不適切なコンテンツが表示されないように目を光らせる、
コンテンツ・モデレーターと呼ばれる“監視人”が存在します。
彼らがいかなるガイドラインに基づいて行動するのかは企業によって異なりますが、TikTokの場合、
“醜い外見”のユーザーはなるべく目立たせないようにする規定が設けられていました。
小人症を含む先天性の病気、不自然な体型、不細工、シワだらけ、眼疾患、明らかなビール腹など、
具体例はかなり細かく指定されていたようです。また、貧乏そうなユーザーが投稿した動画も
排除の対象となり、ひび割れた壁や古びた装飾などが映り込んだり、スラム街のような寂れた
場所で撮影されていたりしないかがチェックされていたことも分かりました。
TikTokは過去にも、LGBTQや身体障碍者ユーザーの投稿を制限したり、中国政府の
ウイグル人収容所を問題視した少女のアカウントを一時的に利用停止にしたりといった
行動が問題視されてきました。
また先日はiOSアプリで、ユーザーに断りなくペーストボードの情報を読み取っていたことも発覚したばかりです。
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Source: 筋肉速報
【悲報】TikTok 「ブス・デブ・貧乏・障害者、特にハゲには投稿して欲しくない。投稿してもオススメに表示しない」