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【朗報】ランニング療法に抗うつ薬と同等の効果があることが判明

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5月15~21日に最もツイート数が多かったのは、Journal of Affective Disorders誌の論文「Antidepressants or running therapy: Comparing effects on mental and physical health in patients with depression and anxiety disorders」(抗うつ薬とランニング療法:うつ病・不安障害患者の心身の健康に対する効果の比較)で641件だった。

 抗うつ薬とランニング療法は、どちらもうつ病や不安障害の患者にとって有効であることが報告されている。しかし、両者の病態生理学的メカニズムは異なり、身体的健康への影響も異なる可能性が大きい。この研究は、患者の精神症状を改善する有効性はほぼ同様だが、身体的健康指標(代謝、免疫、心拍数、体重、肺機能、握力など)に対する効果はランニング療法の方が大きいという仮説を検討するために行われた。

 参加者は、オランダのAmsterdam大学医療センター関連施設でメンタルヘルスの専門外来クリニックで募集した。対象は、大うつ病性障害または不安障害(社会恐怖、全般性不安障害、パニック障害、広場恐怖)と診断された年齢17~70歳の患者。過去2週間に抗うつ薬を使用した患者、うつ病や不安障害以外の精神疾患と診断されている患者、週1回以上定期的に運動する習慣のある患者、ランニングや抗うつ薬の禁忌に該当する患者などは除外した。

 試験参加に同意した患者は、ベースラインと16週後に採血して検査を行い、心理面接と身体診察を受け、人口動態学的データを開示して、自転車エルゴメーターによる運動負荷試験を受けてもらった。また6週後と10週後には、抑うつと不安の重症度を調べる質問票調査に回答した。

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/popular/202305/579780.html


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Source: 筋肉速報
【朗報】ランニング療法に抗うつ薬と同等の効果があることが判明