1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2021/01/04(月) 05:28:56.33 ID:CAP_USER9
K―1スーパーフェザー級王者の武尊は、RIZINの旗揚げ2連戦2戦目の2015年大みそか大会に参戦している。その後は〝神童〟那須川天心(22)とのドリームマッチが何度も浮上してきたが、K―1とRIZINの関係もあって実現には至っていない。そのK―1エースが神童の試合をリングサイドで観戦し「中立的リングを設けて、年内の那須川戦を実現させる」と明言したことは格闘技ファンに大きなインパクトを与えた。
昨年暮れの本紙インタビューで「驚がくのサプライズが待っています」と予告していた榊原CEOは「サプライズ? もちろん武尊選手のことですよ。だから言ったじゃないですか」としてやったり。さらに「一歩踏み出す勇気をもって彼が今回アクションを起こしたことが、周りを動かす力になるんじゃないか」と話した。
今回の武尊の行動はK―1のエースとして「オフィシャルな行動」で、独断の動きではない。榊原CEOは「現実的に今、K―1のトップの人たちと我々とで武尊VS天心の実現に向けて話し合っています」と明かす。その上で「本当にこのカードをK―1の舞台でやるのもRIZINの舞台でやるのも、もしくは(立ち技打撃格闘技)RISEの舞台でやるのも難しいと思います。K―1サイドの皆さんとも話し合う中では、これはどう転ぶか分からないです」と、難しい交渉になると告白した。
武尊が24日にK―1(東京・国立代々木競技場第一体育館)、那須川が2月28日にRISE(横浜アリーナ)と、それぞれの所属団体で試合を控えていることもあり「実現したとしても(7月開幕の東京)五輪前くらいまではかかるんじゃないですかね。どれだけ早くても3月とか4月に実現するとかではない」。まだまだ先行き不透明で見守るしかなさそうだ。
一方で、もう一つのサプライズとなった東京ドーム進出はRIZINではもちろん初めてのこと。格闘技界全体としても06年12月に旧体制のK―1が興行を行ったのが最後になる。新型コロナウイルス第3波の猛威で先行き不透明な中、あえて打って出た理由を「5万人入るから、半分なら2万5000人入れられる。そういうチャレンジに、生きていく手段として打って出るべきと思った」。
さらにカードについても「バンタム級のタイトルマッチとかに持っていければいいなあと思います」と言及。米格闘技団体「ベラトール」のバンタム級王者フアン・アーチュレッタ(33=米国)と、大みそかに朝倉海(27)を下しRIZIN同級王者に返り咲いた堀口恭司(30)とのタイトル戦を軸にするという。続けて「もう、RIZINの中の純粋なストーリーというか選手の戦いでもドームで勝負できるところまで来ていると思う。でも新庄(剛志)も引き続き、口説きたい。満を持して、ドームに!」。
立ち技のカリスマと神童を中心に、新たな時代に突入しそうな格闘技界。まさに一寸先はハプニングで、さらなる盛り上がりにつなげられるか。
1/4(月) 5:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210104-02582424-tospoweb-fight
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Source: 筋肉速報
【朗報】榊原信行CEO激白「武尊VS那須川の実現に向けて話し合っている」