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【朗報】阿部慎之助2軍監督、全マッチョ化指令 筋肉増えてなければ3軍

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1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2020/12/14(月) 08:22:34.89 ID:jOrtMfLAd

 巨人の阿部慎之助2軍監督(41)が13日、ファームの総マッチョ化計画を明かした。オフシーズンの期間を使って体を大きくしてくるよう、若手選手たちに指令。「(オフ明けの)除脂肪体重の増減でキャンプの2軍、3軍の振り分けも考える」と予告した。筋肉量を増やすことに成功した選手が、1軍昇格へ近い位置からスタートできるシステムだ。

 きっかけは「みやざきフェニックス・リーグ」期間中の宿舎での食事だった。「女の子の、かわいいランチだよ。一口で終わる。ファッション誌のモデルでもやるのか?って。アスリートなんだから…。食べるのも練習。がく然としたよ」。食事会場では、各自がメニューをチョイスできる形式だったが、大食いする選手は皆無。連日の試合などによる疲労で食欲が落ちていたとはいえ、ヤングGたちの食の細さに阿部2軍監督は驚かされた。

 日本シリーズ4連覇を達成したソフトバンクのナインは、投打においてパワフルだった。慎之助監督も「強い球を投げる、強い打球を打つということが大切」と選手たちに説き、フィジカル強化の一歩目として、まずは食事量を増やすことを求めた。現役時代のグアム自主トレでも、入団2年目の坂本を鍛えるべく真っ先に課したメニューは、実は“爆食い”だった。坂本が「食べることが一番キツかった」と即答するように、厳しい食トレで下地をつくったことが、少なからず今の活躍にもつながっている。

 もちろん、食べて終わりではない。「体を大きくするっていっても、ただ太ればいいってことじゃない。除脂肪体重を増やしてほしい。その増減で、キャンプの2軍、3軍の振り分けも考える」。例年、キャンプの1軍とファームの振り分けは、年明けのコーチ会議などを経て決定する。ファームの中の2軍と3軍の振り分けには阿部監督の意向が反映される可能性が高く、若手はオフ期間にどれだけ筋肉量を増やせたかで、21年シーズンのスタート地点が決まりそうだ。3軍にいては、1軍の練習や紅白戦参加などのアピール機会も必然的に少なくなる。

 とはいえ、ボディービルダーを目指すわけでもない。食べて鍛えてマッチョ化した上で、それが野球の動作につながらなければ意味がない。「デカくなっただけで動きが悪かったら、すぐに3軍に落とす。このオフ、(練習、トレーニングを)やったかやらないかで差がつく。(オフに休んで)体のメンテナンスをするのは、1軍選手の話だから」。鬼軍曹の目が届かない時こそ、考えて動く能力が問われる。(尾形 圭亮)


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Source: 筋肉速報
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