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【緊急事態宣言恐慌】“収入ゼロ,経費1日100万円超”のスポーツジム「非常に厳しい」…休業要請続く業種の苦悩

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1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2020/05/14(木) 22:34:33.82 ID:8l/nWLc19

 国の緊急事態宣言が解除されることで、歓迎や安堵の声があがっていますが、営業再開のめどが立たない業種もあり、今後を不安に思う声もあがっています。

 岐阜県下呂市でおよそ50年営業するホテル「木曽屋」。自家栽培のバラを浮かべたお風呂が人気の宿ですが…。

木曽屋の神田社長:
「この部屋はひと月以上使ってませんから。こういう話をすると、だんだん悲しくなってくるな…」

4月以降の売上は、去年の1割にも満たないといいます。緊急事態宣言が解除されれば、岐阜県が要請している宴会場などの利用自粛も緩和される可能性がありますが…。

木曽屋の神田社長:
「基本的には(緊急事態宣言が)解除されても期待はできないですね。下呂温泉全体としても、県外のお客さまが85%ぐらいですので。緊急事態宣言が解除されても、県をまたいで動いていいよとならないと、人は動かないでしょうし」

木曽屋は4月いっぱい休業を決めています。営業再開できるのか…戸惑う事業者もいます。

三重県四日市市の「オリンピアスポーツクラブ」は1カ月にわたって休業しています。1988年に開業、スタジオレッスンが充実している市内最大級のスポーツクラブです。

オリンピアスポーツクラブの担当者:
「運動を習慣化されてる会員さまにとっては、ぜひ早く再開してほしいというお声と、自粛の要請との間で、非常に我々も厳しい立場に置かれています」

収入はゼロですが、かかる経費は1日100万円以上…。休業により500人ほどが退会や休会し、経営の危機に直面しています。

オリンピアスポーツクラブの担当者:
「飛沫防止策として、機械と機械の間にパーテーションを、すべてスタッフの手でつくりました」

他にも、空気中のウイルスを無害化する機械を設置するなどして再開の準備を進め、待ちに待った緊急事態宣言解除の一報。しかし…。

鈴木三重県知事:
「(県独自の)休業要請はやりません。解除されたとしても、過去にクラスターが発生しているようなところの利用の自粛は、お願いをします。もし(政府の)基本的対処方針にそれが書かれたとするならば、三重県としてもそれを追加していく」

三重県は休業要請は解除する一方、クラスターが発生したスポーツジムなどについては、国の方針に沿って自粛を呼びかける方針です。

オリンピアスポーツクラブの担当者:
「スポーツクラブ=危険な場所みたいなことが発信されていることが、私どもにとっては一番の問題点で。(緊急事態宣言が)解除されたからといって、すぐにオープンするというようなものでもないのかなと」

会員の声に再開させたい思いは募りますが、自粛を続けるべきか、いまだ決めきれずにいます。不安の声はこちらでも…。

名古屋の繁華街・錦三で30年以上営業する、スナック「ノーサイド」。

スナックのママ:
「(休業中に)居酒屋さんなりレストランは、お弁当作ったりテイクアウトなさって頑張っていらっしゃいますよね。うらやましいです。私たちはできませんから、やりたくても」

休業から1カ月、経営者の女性は、緊急事態宣言解除の報道を見て営業の再開を期待し、久しぶりに店に来ました。

接待を伴う飲食店の休業要請継続について、愛知県は検討中ですが、政府は解除後も利用自粛を求めているため、思わず本音も…。

スナックのママ:
「実際、接待飲食は無理ですよね。お客さまがいらして初めて商売ができるので、(店が)空の状態で一生懸命除菌して綺麗にしても、なんの意味もないですよ。ないことはないけれども、本当につらいですよね」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200514-00028603-tokaiv-soci
5/14(木) 20:16配信


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Source: 筋肉速報
【緊急事態宣言恐慌】“収入ゼロ,経費1日100万円超”のスポーツジム「非常に厳しい」…休業要請続く業種の苦悩