DeNAの今永昇太投手(26)が14日、母校・駒大での自主トレを公開し、“骨投球”でセ・リーグでは2003年の阪神・井川以来となる20勝左腕を目指すことを誓った。昨季、自己最多の13勝をマークした左腕は、さらなる進化を遂げるために聞き慣れない言葉を口にした。
「筋肉ではなく骨を使うことを投球ではテーマとしてやっていこうかなと思っている。筋肉を全く意識せず、骨の関節の動きだけで投げているような。骨の長さは変わらないですし、それ(投げ方)が一定すれば再現性も高まる」
“骨投球”に行き着いたのは「筋肉は骨の上についている。骨は力みようがないし、骨や関節を意識しながら動かせば体の内側から使える」という発想から。
投球の中で一番意識するのは右足首を固定して垂直に上げること。そうすることで股関節や膝の位置も決まり「筋肉を使わないで骨でグッといける」と自然と力をボールに伝えることができるという。
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Source: 筋肉速報
【DeNA】今永昇太、筋肉全く意識せず関節の動きだけで投げる