〝皇帝〟プルシェンコ氏の９歳息子がスポーツ界の制裁に対して異例の反発「そんなの怖くない！」

4/11(月) 12:58配信
東スポWeb

プルシェンコ氏の長男もインフルエンサーだ（東スポWeb）

　ロシアのフィギュアスケート界で〝皇帝〟と称されるエフゲニー・プルシェンコ氏の長男で有名インフルエンサーとして活動するアレクサンドル君（９）が、スポーツ界の制裁に異例の反発を見せた。

　ロシアメディア「スポーツエクスプレス」は、９日に行われたプルシェンコ氏主催の〝ロシア軍礼賛アイスショー〟に参加したアレクサンドル君のコメントを紹介。今後の３回転ジャンプ挑戦について「僕は正統派のスケートで、自分のスケートを気に入っている。３回転？　うん、やるよ。何でもやる。もうすぐだ、全部やるよ、約束だ」と競技力の向上へ力強く語った。

　また同メディアは、ウクライナ侵攻を受けて加速するスポーツ界の制裁について「制裁が怖くないのか？」と質問。

　それに対してアレクサンドル君は「そんなの怖くないよ！　何もかもが普通なんだからね」とさまざまな面で制裁が広がる中でも、ロシアでは普段の生活を過ごせていると強調した。

　続けてプルシェンコ氏の妻でアレクサンドル君の母でもあるタレントのヤナ・ルドコフスカヤが「彼が成長する時には、制裁は解除されているわ」と今後の展開について不安がないと語った。

　プルシェンコ氏はウクライナ侵攻後に愛国心を全開に打ち出す投稿を連発し、ロシア軍を称賛するショーも開催するなどプーチン政権に強い忠誠を誓っている。わずか９歳の愛息もプルシェンコ氏の〝教育〟が徹底されているようだ。

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