兵庫県尼崎市で行われたボディビル大会で優勝した「アルミカン」赤阪侑子(中央)と相方・高橋沙織(右)。左は挑戦前の赤阪(松竹芸能提供)
松竹芸能の女性漫才コンビ「アルミカン」の赤阪侑子が13日、兵庫県尼崎市の尼崎市ベイコム総合体育館で開催された「第48回 尼崎ボディビル・フィジーク選手権大会」の女子フィジーク部門で優勝を果たした。
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先月、カーリング女子の藤沢五月のボディーメイクコンテスト出場が話題をさらったばかりだが、お笑い界でも“バキバキボディー”へのチャレンジャーが現れた。
今年10月で40歳になる赤阪は、相方の高橋沙織が昨年に結婚した事を機に「自分も何かしなくては」と発奮。相方への「嫉妬・妬み・恨み」を筋肉トレーニングにぶつけ、半年前から本格的にボディビルの大会を目指してジム通い。吉本興業の漫才師で、尼崎大会優勝経験者の「矢野・兵動」の矢野勝也にアドバイスをもらい、調整した。
11日に開催された「関西・大阪ボディビル選手権 第40回大阪女子フィジーク選手権大会」では惜しくも2位だったが、今大会で初優勝し「5代目ミス尼崎」の栄冠に輝き、同時に「新人賞」「特別賞(森山杯)」も合わせ、3冠を達成した。
赤阪は「まさか自分がボディビルの大会に出る事になるなんていまだに信じられない思いです。絶対にやりたくない事の一つだった筋トレ、しかもダイエットをした事のない私が減量をしているだなんて! 半年で4キロ落とした自分を今は心の底から褒めてあげたいと思います。正直きつかった。続けられてた理由としては昨年相方がパイロットと結婚した事への恨み辛み嫉みのお陰です」と自画自賛した。
「急に焼いた肌はめくれだし、ポージングの練習で肩に痛みがあったり」とコンディションは悪かったというが「これに甘んじる事なく、更なる高みを目指して頑張って行きたいと思います! 漫才も余裕が出来たら頑張ろうと思っています」と、さらなる前進を予告した。
相方の高橋は「間近でこの半年の頑張りを見てきたので、本当に感動しました。コンビを組んで14年、赤阪さんがこんなに頑張っている姿を見たのは初めてです。漫才の練習もこれぐらいがんばってくれたらいいのにと思うぐらい」と冗談を交えて褒めたたえた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/67fcf23c80881967d8be63b13292ea1de9345798
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Source: 筋肉速報
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