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ある平日の午前9時50分、営業開始を10分後に控えた都内の某スポーツジムの入り口は、多くの高齢者でごった返していた。10時ちょうどにオープンすると、
詰めかけた人々はカギを受け取り我先にロッカールームへ。中には足元がふらつき、ヨロヨロと危なっかしい人もいる。お目当ては、エクササイズマシンの一番乗りだ。
ある平日の午前9時50分、営業開始を10分後に控えた都内の某スポーツジムの入り口は、多くの高齢者でごった返していた。10時ちょうどにオープンすると、
詰めかけた人々はカギを受け取り我先にロッカールームへ。中には足元がふらつき、ヨロヨロと危なっかしい人もいる。お目当ては、エクササイズマシンの一番乗りだ。
「“開店待ち”しているのは暇を持て余しているシニア層がほとんどで、お気に入りのマシンに詰めかけるんです。女性は先着順に参加できるヨガ教室などに○到します」(ジムの会員)
体を動かす習慣がつく上、ご近所同士のコミュニケーション手段にもなる──いいこと尽くめに思えるジム通いだが、「シニア会員たちが起こすトラブルが頻発している」と先の会員がつぶやく。
「年寄りが集まると派閥争いや上下関係で大変なんです。町内会の序列がそのままジムに持ち込まれ、“子分”による場所取りが横行する。ロッカーの一番端は『町内の顔役が使う』との暗黙の了解があり、
何も知らない“新参者”が使おうとしたら“お付き”の人が飛んできて『ハイハイ、そこはダメ』と注意されたという話もありました」
“熟女”たちもやりたい放題だ。都内の別のジムの会員がため息をつく。
「若い男性インストラクターのレッスンでは最前列に陣取り、まるで親衛隊気取り。“定位置”に若い女性会員が入ろうものなら、『昼間からジムだなんて、どんなお仕事をしてるのかしら』と聞こえるように嫌味をヒソヒソ。
温水プールでは泳ぎもせず、レーンを占拠して井戸端会議を始めるから迷惑です」
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Source: 筋肉速報
スポーツジムで高齢会員のトラブル頻発『ロッカーの一番端は町内の顔役専用』『昼間からジムだなんてどんな仕事をしてるのかしら』嫌味