引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1531381435/
5月に国内FA権を取得した浅村はプロ10年目の今季、ここまで打率2割9分8厘、18本塁打、62打点(11日現在)をマークして首位を快走する西武打線をけん引している。近年は主に二塁手としてプレーしているが、打点王に輝いた2013年には一塁手としてゴールデン・グラブ賞を獲得。三塁手としてもプレー経験があり、球界を代表する強打の内野手だ。
ソフトバンクが浅村を欲しがるのは、世代交代が円滑に進まないチーム事情とFA補強によって常勝軍団の礎を築いた過去の成功例があるからだ。
球団は浅村について「権利を行使すれば補強対象」と明言。フロントがかねて危機感を募らせていたのは、これまでチームの屋台骨を支えてきた内川、松田、本多、長谷川勇ら主力組の年齢構成が近いことだった。一気に弱体化する恐れもあるだけに、積年のテーマとしてスムーズな世代交代を目指してきたが、現状は若手の台頭が大幅に遅れている。現場レベルでも駒不足を危惧する声が年々強まっている。
今季はここまで内川、松田が精彩を欠き、その一方で二塁手を固定できない戦いが続いている。ホークスが抱える懸案を一気に解消するという意味でも、補強ポイントに合致する人材であることは間違いない。
今年11月に28歳を迎える浅村には、ソフトバンクゆえの特別な期待感もある。10年オフにFA加入した内川の成功例だ。当時は小久保、松中といった主力級の力に陰りが見え、球団は今と同じような編成上の悩みを抱えていた。内川は、11年から4度の日本一に貢献。球団はFA補強の最大のメリットを生かし、勝つために内川を軸に据えながら、柳田や中村晃ら若手野手が主力に成長するための時間的余裕を作り、現在のチームの骨格を築いた。
「内川がホークスに来たのが28歳。そういう意味でも、伸び盛りの選手は非常に魅力的である」というフロントの言葉は、内川と同じような成長過程を描くであろう浅村への高い評価に違いない。
もちろん浅村が国内FA権を行使すれば他球団も黙ってはいない。大阪出身の強打の内野手にはオリックス、阪神も獲得調査に本腰を入れるとみられる。それだけに「争奪戦は必至。マネーゲームになるのでは」(球界関係者)との声もある。
ソフトバンクは過去4年、FA補強を行っていないが、後藤球団社長は本紙に「またFA市場はにぎやかになるんじゃないですか。個別でのコメントはしませんが、これからの3年間、FA市場は魅力的なものになるのではないでしょうか」と語り、今オフのFA市場に積極投資する可能性を示唆している。
今オフFAの目玉である浅村。球団は動向を注視しながら、調査を進めていく。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00000029-tospoweb-base
やったぜ。
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Source: なんJ PRIDE
ソフトバンク5年ぶりFA補強へ ! 西武・浅村を本格調査