マスクのゴムで耳が痛くなってしまう人のために、マッチョが守りますーー。
ゴムを耳にかけなくてもいいように、頭の後ろで支える留め具、その名も「長時間マスクをつけても耳が痛くならない耳を守りマッチョ」が爆誕しました。
試作品にもかかわらず、Twitterでは「欲しい」という声が殺到しています。制作者に聞きました。
■「耳を守りマッチョ」に「ナイスバルグ」
「長時間マスクをつけても耳が痛くならない耳を守りマッチョを開発開始」
イラストレーターの斉藤幸延さん(@yonyon76)がツイッターに投稿したのは、マスクの両側のゴムをつかんで頭の後ろで支えるような、筋骨隆々のマッチョの留め具の写真。
鍛え上げられた筋肉と光り輝く銀色のボディ、そして「守りマッチョ」という軽快なネーミングに「マッチョ降臨」「ナイスバルグ」「笑いが止まらない」などのコメントが殺到。
斉藤さんのツイートは1.9万回以上リツイートされ、6.3万件以上の「いいね」が集まっています。
画像を投稿した斉藤さんに、この「耳を守りマッチョ」がどのように生まれたのか聞きました。
■「鍛え上げられた肉体は安心感と元気を与えてくれる」
「マスク不足の折、自作のマスクを作ろうかと考えていたところ、マスクの紐で耳が痛いという声をネット上でよく聞くようになりました。
なんとかそれを解決できないかというところがスタートです」
「耳を守りマッチョ」はパソコンを使って造形し、3Dプリンターで立体化しているそう。
画像では銀色の肉体に重厚感がありますが、UV硬化型のレジンをメッキのように塗装しているため「とても軽いです」。
制作期間は1日という早さだったそうですが、現在の試作品段階から完成品までにはあと一週間程度かかるといいます。
これまでもマッチョの腹筋に箸を委ねる「マッチョ箸置き」など、ユニークな商品を開発してきた斉藤さん。
マッチョ作品を制作する理由を「僕のトレードマークが鍛えた筋肉で、そのブランドイメージの一環として作ることにしました」といいます。
今回の「耳を守りマッチョ」のモデルについても、「強いていえば自分ですね(笑)」と答える斉藤さん。
マッチョの魅力を「鍛え上げられた肉体は安心感と元気を与えてくれると思っています」。
「弱った時にそばにマッチョがいたら安心で落ち着きますよね」という、優しさと力強さを兼ね揃えた回答をいただきました。
■「欲しい」の声に応え、近々商品化
「耳を守りマッチョ」は近いうちに商品化し、販売する予定だそうです。
ツイートが多くの方に拡散され、「欲しい」という声が集まっていることについて、
「とても嬉しく思うとともに耳の痛みに困ってる人が思ったより多いんだと実感しました。早く商品化できるように頑張りたいですね」とコメントしています。
今後の情報については、斉藤さんのTwitterアカウント(@yonyon76)をご確認ください。
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Source: 筋肉速報
マスクのゴムが痛い…「耳を守りマッチョ」降臨、試作品なのに「欲しい!」殺到 「鍛えた肉体の安心感」