ロシア女子バレー代表コーチ、韓国戦後に人種差別「つり目ポーズ」

韓国女子バレーボール代表が５日（日本時間）、ロシア・カリーニングラードのヤンタルニ競技場で２０２０年東京オリンピック（五輪）世界予選Ｅ組第３戦に臨み、ロシアに２－３で逆転負けを喫した。第１、２セットに奪いながらも、第３、４、５セットを落として惜しく敗れた。この日の敗戦で韓国はグループリーグ２勝１敗となり、３勝のロシアが東京行きチケットをつかんだ。

問題はロシアが逆転勝ちした後に起きた。ロシア代表のブサトコーチが喜びのあまり、両手で目をつり上げるポーズを見せた。

ロシアスポーツ専門メディアのスポルト２４は６日、ロシア女子バレー代表の勝利を伝えながら「ブサトコーチが『つり目ポーズ』をした」と指摘した。これは目が細いアジア人を侮辱する意味が込められた行為だ。

「つり目ポーズ」は国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）や国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）が禁止している行為の一つだが、国際バレーボール連盟（ＦＩＶＢ）はこの行為に関する禁止条項を設けていない。

2019年08月07日13時10分 [中央日報/中央日報日本語版]
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