中日・根尾、初のフリー打撃　安打性１３本も「良くなかったほうが多かった」

中日のドラフト１位・根尾昂内野手（１８）＝大阪桐蔭高＝が２０日、ナゴヤ球場内の室内練習場で、合同自主トレ後、初のフリー打撃を行った。赤田ブルペン捕手兼打撃投手を相手に２３スイングで安打性は１２本、打率・５２２という内容だった。

　新人合同自主トレがスタートした７日以降、マシン相手の打撃練習やティー打撃が中心。“投手”が投げた球を打つのは「１２月以来」（根尾）だった。

　それでも左右に強烈な打球を打ち分けるなど技術力の高さを披露。室内だったため、飛距離は判定不能だったが、屋外なら外野手の頭上を越えているような打球も何本かあった。

　根尾は「いい感覚のものもあったが、良くなかったほうがもちろん多かった」と納得がいかない表情。
「（高校と違い）投手のレベルも上がりますし、インパクトを強くするために、しっかり振っていかなければいけないと思った」と課題を挙げた。

はい根尾スポ一面行き