中日・田島がトミー・ジョン手術へ

中日・田島がトミー・ジョン手術へ…2月の右肘痛から回復せず苦渋の決断、今季中の復帰は絶望
右肘痛でリハビリ中の中日・田島慎二投手（30）が今月中旬、名古屋市内の病院で右肘内側側副靱帯（じんたい）の再建手術（通称トミー・ジョン手術）を受ける。同手術は実戦登板までに1年以上かかるとされていて、今季中の復帰は絶望。元侍ジャパン日本代表で、開幕からの登板連続無失点試合の日本記録を持つブルペン陣の精神的支柱が、野球人生を懸けて右肘にメスを入れる。

　田島が悩んだ末に出した結論はトミー・ジョン手術だった。春季沖縄キャンプ中盤の練習試合で右肘の筋肉を痛めた。診断は「右円回内筋損傷」。ノースロー期間を経ても復調せず痛みも出た。

　キャンプ終了後、名古屋市内の病院などでセカンドオピニオンを含めて入念に検査を受けた。そこで、右肘内側側副靱帯（じんたい）の損傷が根本原因である可能性が指摘された。

　離脱の引き金となった2月のゲームも、傷ついた靱帯を筋力が補おうとした結果、筋線維が痛んだとみられる。これを受けて保存療法からの方針転換を決断。メスを入れる決意を固めた。

　ブルペンを支えてきた。2012年のルーキーイヤーは56試合登板で防御率1・15。16年には日本記録となる開幕からの登板連続無失点試合、31試合をマーク。12年に続く2度目のオールスター出場を果たした。抑えを任された17年のセーブ数は日本人最多34。両リーグでもソフトバンク・サファテ、阪神・ドリスに次ぐ3番目の多さだった。
18年2月には侍メンバーにも選ばれている。

　ただ、勤続疲労は避けられない。登板数は18年30試合、昨季は21試合。体調と向き合いながら、ベストなフォームを模索する日々が続いていた。

　同手術は2013年には吉見が、今年2月にはDeNA・東が受けた。米球界では一般的で、ダルビッシュ（カブス）や大谷（エンゼルス）も経験。順調なら復帰は1年後。リハビリは地道だが、復帰後に球速が上がる事例も少なくない。

　球界は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕日が未定なまま。ただ、選手、球団を含めて球界は立ち止まるわけにはいかない。手術を決めた田島もそう。名古屋市出身の球団の宝。前を向き、マウンドに再び上がって輝きを取り戻す。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200410-00010064-chuspo-base

まじやんけ

今シーズンはないと踏んだな

こいつやっぱりぶっ壊れてたんか