中村晃に丸から謝罪電話、第1戦での接触「僕と丸の中では終わっている」

　プロ野球・日本シリーズの第1戦（21日）で巨人の丸佳浩と一塁付近で接触したソフトバンクの中村晃が24日、報道陣の取材に、丸から当日、謝罪の電話があったことを明かした。「いろんな人がいろいろなことを言うけど、僕と丸の中では終わっているので。別にいいのかなと思いましたけど」と語った。

　東京・帝京高出身の中村晃と千葉経大付高出身の丸は同学年で練習試合などを通じて高校時代から顔見知りだったという。中村晃は「丸のこともよく知っていたし、偶然当たったんだろうなと思うだけでした」と語った。

　第1戦の四回、遊ゴロで一塁を駆け抜けた丸の左足と、一塁を守っていた中村晃の左足が接触。ネット交流サービス（SNS）上では丸を批判する声が上がっていた。