2019年8月7日 7時5分
産経新聞
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受刑者と職務上必要のない会話など不適切な行為を繰り返したとして、川越少年刑務所は6日、男性法務事務官看守(28)を同日付で減給100分の20(6カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
同所によると、平成29年3月~今年3月、男性看守は複数の受刑者とスポーツや髪形などについて雑談したり、他の受刑者の収容先など個人情報を漏らしたりした。また、余暇時間に「体を鍛えたい」という受刑者の要望に応じて腕立て伏せや腹筋運動をさせていた。男性看守は「少しでも話しやすい雰囲気にしたかった」と話している。
同所の柴田房雄所長は「国民の公務への信頼を損ねるもので誠に遺憾」とコメント。伊藤隆総務部長も「看守と受刑者という一線が必要で友人関係になるのは自覚が足りない」と話している。
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Source: 筋肉速報
体を鍛えたい受刑者に筋トレさせてあげたり、受刑者とスポーツや髪型の雑談をした年少の看守に減給処分「国民の信頼を損ねる」