引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1628378220/
東京五輪第16日・野球 決勝、日本2-0米国(7日、横浜スタジアム)坂本勇人内野手(32)=巨人=を運転手兼個人マネジャーとして支える弟・勇斗(ゆうと)さん(29)は、兄へ感謝の言葉を送った。
勇斗さんは、テレビの前で勝利を見届け、金メダルを手にする兄の姿を目に焼き付けた。
「全部がすごい試合でドキドキしながら見ていました。兄は五輪でもいつも通りのプレーをしていて、さすがだなと」
坂本には6歳上の長兄・勇太さんがいるが、少年時代は3歳差と年齢が近かった勇斗さんといつも一緒。坂本が小学4年から体力強化のために始めた放課後のランニングにも、勇斗さんが常について走った。
勇斗さんは大阪府内の高校を卒業後、解体業などに従事。坂本に頼まれ、2013年に上京して運転手兼個人マネジャーになった。送り迎えや単身暮らしの手伝いから、オフの自主トレ相手まで、あらゆる面で支える。「毎日プレッシャーとかもあるのに、いつも態度が変わらない。僕にも気を使ってくれます」と、気取らない素顔を明かす。
最後に会ったのは、仙台でのオールスターへの移動日だった7月15日。そのまま約3週間の代表活動に移る坂本は「行ってくるわ」と送迎車を降りた。「特に変わったことは言っていませんでした。僕には、そういうのは見せないので」と勇斗さん。大舞台を前にも、せりふじみた言葉はない。逆に、そんな姿に兄の気合を感じ取った。
「すぐにシーズンも再開するので大変だと思いますが、ひとまずお疲れさまと言いたいです」
勇斗さんには、ひそかな楽しみがある。「勇人が見ていないときにメダルをじっくり眺めて、触ってみたいです。本当は噛んでみたいけど、『いいよ』って言わないでしょうね」と控えめに笑う。献身的な弟に支えられ、つかんだ金メダル。兄はきっと、心ゆくまで触らせてくれるはずだ。(谷川直之)
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Source: なんJ PRIDE
侍・坂本勇人、2013年から運転手兼マネージャーの弟に支えられ悲願の金メダル