1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2021/05/28(金) 18:42:39.33 ID:yvaBsrxs9
現在、ユーチューブやSNSでは「元」や「現役」のアウトローたちが数多く登場し、活況となっている。久保氏はまさに〝真打ち登場〟と言っていいだろう。1月にユーチューブチャンネル「街録ch」に後輩に頼まれ登場した回は、なんと再生回数150万回近くを記録。2か月前には自身のチャンネル「タイソンチャンネル」を開設し、本を出版することになった。発売前から話題沸騰で、大手通販サイトのランキング上位に入るほど。発売前に重版が決まった。
久保氏は地元・所沢では昔から有名だった。過去にも数多くのメディア出演オファーがあったが、全て断ってきた。それが今回、出ることになったのは、アメリカの刑務所に服役し、帰国してからはNPO法人を立ち上げたKEI氏の影響が大きい。
「KEIさんから本を出してみないかと言われて1回断ったんですけど、出すことによって変わるかもしれないからと説得されて。昔からケンカばっかして暴れてたんですけど、本を出してからはそういう気持ちが全くなくなりました」
保育園のころからケンカを始め、最終学歴は〝小卒〟。ケンカに明け暮れた人生だった。おおよそ3000回のタイマンに臨み、敗北の2文字は知らない。格闘技団体の現役王者やアウトロー界の有名兄弟の弟などとも対決したが、全て拳で勝ってきた。
「ほぼワンパンで終わった。苦戦したのはチャンピオンとか数名しかいなかった」
所沢のタイソンというあだ名が付いたキッカケは「池袋で先輩3人と深刻な話をしていたら、外人がクスリを売りにきたんですよ。あっち行けと言ってるのにしつこくて1発殴ったら、4~5メートルくらい吹っ飛んじゃって。お前のパンチすごいな、マイク・タイソンみたいだなと」。
現在、日本各地に「○○のタイソン」が生まれるという珍現象も起きている。
ちなみにこの1発のパンチの威力が強すぎたせいで、久保氏も拳を骨折。「拳だけで9回骨折して、6回手術している。プレートとかボルトが入っているんで、冬はちょっと寒い」と笑った。
暴走族や組織に属したことはない。20~30代は建設関係の仕事をしつつ、街で大暴れした。揉めた暴力団の事務所に単身乗り込んだことも。逮捕されたのは主に傷害で13回、懲役にも1回行った。
手の付けられない暴れ者だった久保氏が変わったのは、約3年前だ。それ以前から交流のあったKEI氏から「我慢」の2文字を叩き込まれ、ケンカから足を洗った。
さらにユーチューブなどで表に出るようになって「ちゃんとやらなきゃ」という責任感も生まれた。ただ武勇伝は日本中に知れ渡っており、最近はSNSを通して中高生から多くのメッセージが届くという。そのほとんどが「どうやったらケンカが強くなりますか?」というものだ。
「その時に必ず返事するのは『ケンカなんか絶対にしない方がいいですよ』ということです。自分の経験から、ケンカなんて強くても、いいことなんて何一つなかったんで。キャバクラでちょっとモテるくらい。ケンカなんか弱い方が良かったといつも言ってるんです。自分は考えが変わるのに、この年までかかりましたけど。同じような道をたどってほしくないというか、俺みたいになんない方がいいと」
今後はグレている、グレかけている少年たちを正しい道に導くような活動をしていく意向だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bc054d2d83cb9bdfa5c65ba638b1bcbafb5f749
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Source: 筋肉速報
喧嘩で逮捕歴13回、懲役1回、3000戦無敗…所沢のタイソン「ほぼワンパンで終わった。苦戦したのは格闘技界の王者と数名」