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大坂なおみ、全豪4強入りの原動力「195kmサーブ」を生んだ“腹ぽちゃ”肉体改造
大坂のフットワークの進歩には、2020年6月に専属トレーナーに就任した中村豊氏(48)の存在が大きいという。同氏は、かつての世界ランク1位、マリア・シャラポワ氏(33)のトレーナーを務めたことでも知られている。
「彼が担当するようになって体は大きくなったのですが、それと同時に体が柔らかくもなっています。踏ん張るときに股を大きく広げられるようになり、以前は無理だったボールにも追いつくことができるようになったんです」
もうひとつ、井山氏が今大会の大坂の特徴として挙げるのが「踏み込みの強さ」だ。
「全豪のようなハードコートでは、踏み込んだときに足元が『キュッ、キュッ』と鳴ることがありますが、これは強く踏み込まないと鳴らない音です。
今大会で、大坂の足元からこの音がよく出るんです。それだけ強く踏み込めているということです。逆に、怪我とコロナから復活した錦織圭(31・全豪1回戦負け)は、この音が少なかったです」
大坂には、世界の女子テニス界で頭ひとつ抜け出す実力があると、井山氏は断言する。
「大坂は、体が大きくなったことで、パワーもさらにつきました。サーブ、フォアハンド、バックのすべてで力強さが増しています。このままいけば、1990年代前半にグランドスラム9勝を果たしたモニカ・セレシュ氏(47)の領域にいけるかもしれません」
“腹ぽちゃスマッシュ” で、天下をとれ!
(週刊FLASH 2021年3月1日号)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bf1710f9f988326be1b5aa04175b503c965e54b
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Source: 筋肉速報
大坂なおみ、全豪4強入りの原動力「195kmサーブ」を生んだ“腹ぽちゃ”肉体改造