大手旅行会社社員「アカン・・生徒200人以上もいるのにバスの手配忘れた。どうしよ・・せや！」

社員「謝罪して誠実に行動したろ！！」

https://www.rakutendo.com/karakotokai/d-diary/texts/20211008.txt

　校長先生のもとへ行き、経緯を説明して謝罪した。
　「すべては自分の個人的なミスで、会社は何も悪くありません」
　「大変申し訳ありませんが、東京駅へは電車で向かいます」

中略

　旅程管理だけでなく、自分ができる精いっぱいのことをした。
　修学旅行を終えた翌日、辞表を持って出社。
　自分が責任をとって退職でもしない限り、許してもらえないと思っていた。
　辞表を渡そうと上司のところへ行ったら、反対に一通の封書を渡された。
　開いてみると、達筆でこんな風に書かれていた。
　「自分の失敗を挽回（ばんかい）するために必死になっている人を見ると、誰だって応援したくなります。それが人情というものです。これからも宜（よろ）しく」

中略

　あの時の手紙に加えて、人生の節目でもう一つ、校長先生から贈られた言葉がある。
　「逆境の時にこそ、その人の真価がわかる」

ようやっとる

どっかのアホよりは誠意がある