【ドラフト1位候補大解剖】
打席に立てば同世代の女子から黄色い大声援が送られ、圧倒的なスピードとパワー、華のある端正なルックスで視線を独り占めする。
今年のドラフトでナンバーワン外野手と目される、大阪桐蔭・藤原恭大(3年)だ。
野球との出会いは小学1年。大阪府豊中市内で焼き鳥店を経営する父の史成さん(43)が監督を務める軟式野球チーム「園和北フレンズ」で、
白球を追い始めた。最初は父の厳しい指導に音を上げていたが、やがて才能を発揮し、6年時にはオリックスのジュニアチームに選抜された。
同じタイミングで野球を始めた2歳上の兄、海成さん(20)はPL学園硬式野球部で最後の部員の1人。PLが部員募集を停止する前は、兄と同じユニホームを着る夢を見たこともあった。
幼い頃から俊足だった藤原には数々の“伝説”がある。中学の運動会のリレーでアンカーだった藤原は最下位からごぼう抜きでトップに立ち、学校のスポーツテストでは50メートル走で陸上部員を上回った。
好きな野球選手はソフトバンク・柳田悠岐外野手(30)だが、「野球選手じゃなかったら、短距離走の選手になりたかった」。
憧れのアスリートに100、200メートル走の世界記録保持者、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)を挙げる。
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Source: 筋肉速報
大阪桐蔭の藤原恭大、握力90キロ!腕相撲無敗の“怪力無双”!陸上部に勝った俊足!