女子プロレスラー愛川ゆず季、母になっても“ゆずポンキック”健在…3/3スターダム10周年大会で一夜限りの復活

スポーツ報知2020年12月12日 19時8分
https://hochi.news/articles/20201212-OHT1T50149.html

　元グラドルレスラーのタレント・愛川ゆず季（３７）が、来年３月３日に日本武道館で開催される「スターダム１０周年記念　ひな祭り　ＡＬＬＳＴＡＲ　ＤＲＥＡＭ　ＣＩＮＤＥＲＥＬＬＡ」で復活することが１２日、ブシロードファイトが都内で開いた会見で発表された。

　エグゼクティブプロデューサーのロッシー小川氏は１０周年記念大会に「女子プロレスの現在、過去、未来を映し出せれば」と期待し、ＯＧで団体のレジェンド“ゆずポン”こと愛川の参戦を発表した。

　得意技の“ゆずポンキック”で登場した愛川は、小川氏からの依頼を二つ返事で快諾したそうで、「一夜限りとなりますが、よろしくお願いします。少しでも盛り上げていきたいと思っています」とあいさつ。ゆずポンキックの“継承”について「やりたいと言ってくださる選手がいれば、ぜひ。受け継いで頂ければうれしい」と話した。

　現在のコンディションについては、オファーが最近だったそうで「私も主婦ですので、どこまでできるか」と心配しつつ「まずは私の入場曲、爆乳戦隊パイレンジャーを武道館で聴いて、みなさん（気持ちを）高まってもらえたらうれしい。全力で、明るく、楽しく、激しく試合をしていきたい」と意気込んだ。

　会見中のチャットには「コスチュームで出てくるなんて立派だな」「なつかしいい」「面白そう！！」「あなたがいたから今のスターダムがあると思います」などのコメントが寄せられた。

　愛川は２００３年にグラビアデビュー。１０年にプロレスデビューし、１３年４月に引退。１７年に一般男性と結婚し、グラビアアイドルを卒業。１８年６月に長男を出産した。