引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1609406155/
プロ野球を取り巻く報道のカタチ…広報が感じた記事の「ファストフード化」
https://number.bunshun.jp/articles/-/846474?page=1
北海道日本ハムファイターズは今シーズン5位で、2年連続Bクラスに終わった。その直後から、オフにかけて低迷の要因などを分析する報道が散見された。もちろん批判もあり、それは当然のことである。また受け入れるべき事実も、的確な指摘も、記されている。
ただ、その中の一部には甘受できない論調の報道が多々あることも事実である。その多くが「フリーライター」「スポーツライター」と称する筆者によるもので、主にネットを介している。それらは、実際に会ったことがない、接点がない書き手から発信されているのである。
もちろん、直接の取材はなくとも、公開された情報や映像、各種スタッツをもとに、評論やコラム、エッセイなどの記事を書いている書き手がいることも承知している。ただ、会ったこともないライターによる痛烈な批判記事には、傾向がある。球団、選手に対しての辛らつなコメントの発言者が「球団関係者」や「球団OB」など、匿名であることが非常に多い。この部分に関しては発言者の立場などを守る上でも、一定の理解はできる。スポーツ紙などでも、同様の対応をするケースも多々ある。
ただ、球団や選手との接触を確認できない筆者が「球団関係者」や「球団OB」とのパイプを有しているのか、と疑った目で見ている。こういった類のネット記事が、氾濫しているのである。特にこのオフはチーム成績が低迷したこともあり顕著であり、目にすることが多くなった。
それらのニュースの配信元に関しても、似たような思いを抱いている。恒常的に、球団と接点がない「ネット媒体」が主である。
筆者が明らかにいない現場での選手らのコメントや事実関係を、引用しているケースもよく目にする。新聞社など各社の記事から抜粋して、記事を構成していることが明らかなこともある。特に今シーズンは、取材現場へのメディアの立ち入りを制限せざるを得なかったので、その現場での取材者を把握できている。不在だったにもかかわらず、その現場でしか知り得ない、取材できないコメントが文中に挿入されている。出典も明示していないため「盗用」に近いと思える場合もある。
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Source: なんJ PRIDE
日ハム広報「会ったこともないライターが匿名の『球団関係者』『球団OB』ソースで記事を書いてる」