もちろんそれは選手、関係者、OBも同じこと。全日本プロレスでのデビュー翌年から引退試合まで武道館のリングに上がり続け、この会場での試合でプロレス大賞ベストバウトを受賞したこともある小橋建太氏は、日本武道館を“真の聖地”と呼ぶ。
武道館大会当日は中継の解説を務める小橋氏に武道館という会場について、またノアの躍進について語ってもらった。
――ノアが久々に武道館大会を開催すると聞いての率直な気持ちはいかがでしたか。
「まずは素直にビックリしました。僕も引退試合で経験しているんですが、武道館というのはそう簡単に借りられる会場ではないんです。団体に勢いがあっても、それだけではダメ。武道館で大会をやるというのは、周囲のサポート態勢も含めて強くなっているということでしょう」
――このところのノアの充実ぶりを、小橋さんはどのようにご覧になっていましたか。
「昨年、コロナ禍の中で無観客から始まって、横浜武道館や代々木第二と大きい会場でやってきましたたよね。そういう攻めの姿勢から、会社、選手が前向きになっているのを感じました」
――以前、小橋さんは武道館を「真の聖地」だと語っていました。
「雰囲気、格式、すべてが日本の最高のプロレス会場だと思います。やっぱり他の会場とは違いますね。僕のデビューは1988年。翌年の89年から引退する2013年まで武道館で試合をしてきました。思い出は尽きないですね。ベストバウト? とても決められない(笑)」
――試合以外の部分で、武道館での印象深いエピソードはありますか。
「試合前にリングで練習をしている時に、(ジャイアント)馬場さんが天井から吊るされた国旗を見上げて“あと何回、この国旗を見ることができるかなぁ”と。僕もそういう思いになったことはありますね」
――思い出深い武道館に、ノアが帰ってきたという感慨も強いかと思います。
「全日本プロレス、ノアという流れの中で“戻ってきたぞ”という思いは強いですね。今のノアは武道館を経験していない選手も多いので、経験させてあげたいという気持ちもありました。今回はノアがもう一段階飛躍するチャンスだと思います。団体にとっても選手にとってもね。(武道館は)プロレスラーのパワースポットですよ。ここで試合をすることで1ランクアップできる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc2e750fb73df1138b8c8ca64e5ac99aa92e48cd
2/8(月) 15:21配信
https://www.youtube.com/watch?v=4M3gLs8JgU4
小橋建太入場曲 – GRAND SWORD
https://www.youtube.com/watch?v=9AfLiCiEbvw
【全日➜NOAH】《小橋健(建)太❗各種バーニングハンマー集❗》’99~’07
https://www.youtube.com/watch?v=wl2Jy5Xx7o8
小橋健太 バーニングハンマー
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Source: 筋肉速報
日本武道館は「プロレスラーのパワースポット」小橋建太、数々の激闘を繰り広げた“聖地”を語る