”MMA地上最強の男”とも謳われたヒョードルは、今年2月のベラトールで、ライアン・ベイダーのヘビー級王座に挑戦し1R TKO負け。これがMMA引退試合となっていた。
ヒョードルはインタビューに「私のMMAは100%終わった、戻るつもりはない。今はボクシングで自分を試してみたいんだ」と語る。
現在はケガを治しながら、ボクシングの練習をしているのだと言う。
誰と対戦したいかとの問いに、ヒョードルは「20年にマイク・タイソンがロイ・ジョーンズと戦う試合を見た。タイソンと戦うことは興味深い。彼はまだ元気で、練習し続けパワーも維持している」と、ボクシング史上最強の名の高いタイソンを指名する。
現在タイソンは、今年10月にタイソン・フューリーとボクシング戦で対決する、元UFCヘビー級王者フランシス・ガヌーのトレーニングを手伝っている。
その試合のアンダーカードで戦ってみては、とのアイデアにヒョードルは「それは素晴らしい、可能ならぜひそうしたい。準備は出来ている。タイソンもガヌーのヘルプとして身体を動かしているだろう」と意気込んだ。
10歳の年齢差があるとは言え、ボクシング初戦でタイソンと戦うことは、ヒョードルにとって不利に思えるが「私がボクシングを始めたのは23歳の時。サンボや柔道ばかりやっていたと思われているが、人生の半分以上はボクシングを練習してきたんだ。かなり上手いよ」と自信があると語った。
ラブコールは届き、ヒョードルvsタイソンの”地上最強”対決は実現するのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bd8d04bc42b6c6ada24f6c9fa72db5ca4730bc6
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Source: 筋肉速報
”最強”対決が実現か、ヒョードルがタイソンとのボクシング戦を希望「準備は出来ている」