黒人たちも、また黒人でない人々も、みな黒人の身体能力は最強であると疑うことなく信じてきた。
しかし本当に黒人の身体能力は優れているのだろうか?そこに科学的根拠はあるのだろうか?
そのような「黒人神話」に一石を投じる者が現れた。
カナダ統計協会のリッキー・バーウィック氏によると、黒人の身体能力が高いというのは極めて限定された競技のみで、かつアフリカの中の極めて限定的な部族のみの話だと主張する。
彼は1896年から2012年までの近代オリンピックの国別のメダル獲得数を定量的に調査した。
それによると、黒人が居住するアフリカ大陸のメダル獲得数は他の地域と比べて多くないどころか、むしろ最も少ないグループのうちの一つだった。
これは夏季大会、冬季大会を問わずみられる傾向で、一般的に黒人が活躍しているといわれている夏季大会でも同様にアフリカの代表選手のメダル獲得数は少なかった。
また、過去に一度もメダルを獲得したことがないいわば「無メダル国」は、世界で最もアフリカに集中していることが分かった。
https://imgur.com/a/pLCrQcK
同じ貧困地域の東欧や北朝鮮、東南アジアなどと比較してむしろアフリカの「無メダル国」の数は突出していると言わざるを得ない。
このように統計データだけを冷静に見ると、アフリカ大陸が身体能力に優れた人々の住まう地域だとは考えにくい。
一方で日本では、「黒人の血」がまるで身体能力に優れたエリートの血であるかのように優生学的に語られがちだ。
リッキー・バーウィック氏をこのような「黒人至上主義者」らの言動を「黒人という世界的にイメージの高い人種性以外に誇れるものがない負け組によるもの」であると一蹴する。
黒人至上主義は、人種以外に誇れるものがない人々の妄想的宗教であるというのが彼の残酷な結論である。
彼の主張は和訳され、動画共有サービスYouTubeに公開された。
https://youtu.be/RXxtnnjKNCc
第二弾も時期未定で公開されるとのこと。
今後の動向に注目したい。
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Source: 筋肉速報
有識者「黒人の身体能力が優れてるという主張は『嘘』です」