引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1680215068/
親と子どもほど年齢の離れた選手も増えていますが、それによって話しづらいとは感じていません。
共通の話題は見つけにくいですし、好きな芸能人とかテレビ番組で盛り上がるのも難しい。ただ、年齢に関係なく話しやすい人はいます。そういう雰囲気を持ちたい。監督という肩書はそもそも選手を威圧してしまうので、難しいところはありますが……いつでも、誰とでも話ができるような準備はしています。
2015年シーズンのある試合後に、私の部屋を訪ねてきた選手がいました。監督の部屋へ来るということは、精神的にかなり追い詰められていると想像できます。
翌日から私は、試合のあった夜はお酒を控えることにしました。監督が赤ら顔で部屋のドアを開けたら、選手は「すみません、また今度来ます」と引き下がるでしょう。
勇気を振り絞ってきたに違いない選手の思いを、踏みにじるようなことがあってはならない。デーゲームでもナイターでも、試合日はお酒を飲まず、外出もせず、部屋にいることにしようと決めました。
話をする立場になったら、言葉を少なくするように意識します。言葉を尽くして思いを伝えようとすると、結局は伝わりにくい。言葉が多いぶんだけ理解がすれ違ったり、言葉が上滑りしたりすることがあります。
究極的に言えば、信念を持って生きていれば、言葉はなくても選手たちはくみ取ってくれる。余計な言葉はいらないはずです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/66e8fac572491679f86ee9ac30b6dad82253a57d?page=2
意味深に聞こえちゃうのは私の心が歪んだからでしょうか?
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Source: なんJ PRIDE
栗山監督「試合後、私の部屋を訪ねてきた選手がいました」