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森喜朗(67)「仲間うちでボールを回し合っているようじゃラグビーはグローバルなスポーツにはならない」

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1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2021/02/05(金) 13:16:22.22 ID:aNJAskc40

「おかしいじゃないですか――」

森喜朗は、怒気を含んだ日本語でシド・ミラー国際ラグビーフットボール評議会(IRB、現WR)会長に語りかけた。

2005年11月、アイルランドの首都、ダブリン。
IRBの理事会が開かれ、6年後の11年ラグビーワールドカップ(W杯)の開催国を決めるプレゼンテーション、そして投票が進められていた。

同席していた眞下昇は、ややたじろぎ、森先生、何を言うつもりだろうかと、少しばかり案じた。
傍らで通訳として臨席していた徳増浩司は、どのように訳して伝えるべきかと困惑しつつ、慎重に言葉を選んで英語を発した。

森は、遠慮せずにつづけた。

「仲間うちでだけボールを回し合っているようでは、ラグビーはいつまでたってもグローバルなスポーツにはなりませんよ」

誰がどう見てもイギリスを中心とする不公平かつ不平等であるIRBの運営に憤り、投票権の偏った構成を念頭に、ラガーマンらしい比喩で難じた。


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Source: 筋肉速報
森喜朗(67)「仲間うちでボールを回し合っているようじゃラグビーはグローバルなスポーツにはならない」