空手&キックの女王・谷山佳菜子がボクシングデビュー「3年以内に世界チャンピオンに」…12月1日、大阪でデビュー戦

1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2018/11/17(土) 14:30:15.24 ID:CAP_USER9
空手で世界一を極め、キックボクシングでも王者となった谷山佳菜子(31)=ワタナベ=が12月1日、エディオンアリーナ大阪でプロボクシングデビューを果たす。
対戦相手は世界挑戦経験を持つスマリー・トンプートンで試合はバンタム級契約(53・5キロ以下)6回戦で行われる。

谷山は熊本信愛女学院高1年だった2002年にK―1で活躍していた伝説の空手家アンディ・フグさんに憧れ空手の正道会館熊本支部(現・真正会熊本支部)に入門。
2009年に極真世界女子空手道選手権の軽量級(55キロ以下)で世界一に輝き、翌年も連覇を果たすと10年にキックボクシングへ進出した。

正道会館の大先輩でK―1グランプリで日本人唯一の準優勝に輝いた武蔵の指導や支えなど周囲のサポートを受けタイトルを獲得。
キックでは19戦16勝3敗の戦績を残したが、16年秋に練習中に左膝の半月板を負傷し3度の手術を経験、医師からキックは難しいと宣告されてしまった。

キックのリングでさらなる飛躍を期していた時のケガで「蹴りができなくなって最初は絶望していました。
3回も手術して、もうできないのかなと思ったんですけど、自分はこのままで終わりたくなかったんです」と決意。
パンチの練習でボクシングジムに通っており女子ボクサーとも親交があったことから「ボクシングだったらできる」とプロボクサーへの転身を決めた。

キックでは大阪を拠点に練習していたが、選手層、練習環境などボクシングのメッカは、大阪よりも東京にあると上京を決意。
武蔵と連続11回防衛の元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志が親交を持っていたことから内山が所属していたワタナベボクシングジムを紹介され、5月にワタナベジムに入門。
7月26日にキック時代の実績が考慮され、通常のC級ライセンスではなく6回戦でデビューできるB級ライセンスのプロテストを受検し合格し12月1日のデビューが決まった。

格闘家としてリングで戦う谷山には、もうひとつの顔がある。それが看護師だ。
「小さいころにマザー・テレサの伝記を読んで人の役に立つ仕事はスゴイと感動して、看護師にはずっと憧れていたんです」と高校卒業後に熊本医師会専門学校に進み准看護師の資格を取得した。
卒業後には熊本市内の整形外科医院に就職し、勤務を終えた後に道場で空手の稽古を行った。
その後、大阪に移った後も人工透析の病院に勤めながら空手とキックの練習に没頭、こうしたバックボーンからキック時代は「戦うナース」のキャッチフレーズで注目を集めた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181117-00000100-sph-fight
11/17(土) 14:14配信

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Source: 筋肉速報
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