1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2020/12/28(月) 07:36:38.20 ID:NKRRe6RL9
男性の思いにこたえようと活動の輪が広がっていて、2020年も多くの人たちが一緒に取り組みました。
23歳の誕生日会。幼い頃から、進行性の難病と闘ってきた日々でした。
誕生日は特別な日でもあります。
明石市に住む山本育海さんは、筋肉が骨に変わる難病FOPの患者です。
母・智子さん「免疫がほとんどない状態だからなんのウイルスにもかかれないというか
もらえないというか、毎年インフルエンザだけでも怖いのに。」
今では、腰が曲がらなくなってしまいました。
口も十分に開かないため食べられるものは限られています。
幼少期の育海さん
8歳の頃にFOPと診断された育海さん。
治療方法はなく、転んだりケガをしたりすると症状が進行するため、なるべく体を動かさないようにと体育の授業は見学、友達と外で遊ぶこともできなくなりました。
育海さんは、2010年、京都大学iPS細胞研究所に皮膚細胞を提供しました。
皮膚を採取することで進行が進むおそれもありましたが、FOPの治療法を見つけてほしいという思いからです。
様々な病気と闘う人たちと出会ってきた育海さん。患者の立場でありながらも、「FOPだけでなくすべての難病で苦しむ人をなくしたい」と高校3年生のときに「193募金」を始めました。
同級生の協力を得て育海さんの誕生日の12月14日に合わせて実施。集まった募金を、京都大学iPS細胞研究所に寄付することで研究を支援しています。
育海さん「まだまだ知られていない難病も多いと思うので、これからも支援の輪を広めてもらい難病への理解・協力をお願いしたい。」
高校卒業後も後輩たちが受け継いでいて、今では、明石市内だけではなく、神戸や大阪の高校などにも活動の輪が広がっています。
育海さん「応援を励みにしてもっと頑張っていかないといけないと思うし、FOPのこともそう
だけど多くの難病があることを知ってもらわないといけないと思いました。」
ことしの募金活動の方針について話し合う仁川学院高校の生徒
西宮市の仁川学院高校はことしで3回目の参加となります。
生徒たちは、新型コロナウイルスの影響が続く中で、悩んでいました。
仁川学院高校の生徒「固まってやったらだめだと思う。離れるってなったら何をやっているか分かづらい。」「ソーシャルディスタンスをどのくらいするのか気になる。」
不安を抱えながらも実施に踏み切ったのには理由がありました。
仁川学院高校の生徒「(この時期に募金活動をることが)よくないと思っている人がいると思うけど、ここで止めてしまったら育海さんみたいな病気の人もいち早く治せるものを止めてしまうのはよくない。」
支援の輪は、高校生だけではありません。
地域の人たちも育海さんの思いに賛同し、募金に協力しています。
※続きはリンク先で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201227-00010002-suntvv-l28
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Source: 筋肉速報
筋肉が骨に変わる病気と闘う男性 仲間とともに続ける難病研究への支援活動は