膝の軟骨をすり減らさないように足の筋肉を鍛えたい。何をすればいいんだ?

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1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2018/06/16(土) 10:45:55.07 ID:u5InzWcn0 BE:441660812-2BP(1000)

健康編/3 年を取ると、なぜ膝が痛くなるの? 減量に努め太もも前面の筋肉鍛えて /群馬

なるほドリ 年を取ると、膝の痛みを訴える人が増えますが、どうしてですか。

 木村 加齢によって、膝のクッション「軟骨」の弾力性がなくなり、関節に炎症が起こるためです。
日常生活で起こる膝の痛みの約80%は「変形性膝関節症」と言われています。40代後半ぐらいから徐々に増え、
女性に多くみられます。全国の患者数は痛みなどの自覚症状がある患者は約1000万人、
X線診断による潜在的な患者は約3000万人と推定されています。

 Q どうして軟骨の弾力がなくなるのですか。

 A 加齢に伴い、足の筋肉が弱まる一方、体重が増えて膝に負担がかかるためです。また、足の筋肉が弱まると、
膝の内側ばかりに負荷がかかり、軟骨の内側が擦り減って、O脚になりやすくなります。
そもそも軟骨の弾力性がなくなるのは顔のしわが増えるのと同じ老化現象で、弾力性をいつまでも維持することは難しいのです。

 Q それでも、何か予防する方法はないですか。

 A 太ももの前面の筋肉「大腿(だいたい)四頭筋」を日ごろから鍛えることが大切です。
主に膝を曲げたり伸ばしたりする筋肉で、体の中でも特に大きく強力です。運動不足になると、
筋肉は縮小するので膝への負担が増えるのです。O脚になるのを予防するうえでも大腿四頭筋の筋力を強くする運動療法が重要です。
日本では圧倒的に膝の内側の軟骨が擦り減った変形性膝関節症が多いのです。ほかに減量も心掛けてください。

 Q サプリメントはどうでしょうか。

 A 膝の軟骨は、水分とグルコサミン、コンドロイチン硫酸などでつくられているプロテオグリカンと呼ばれる糖タンパクを主成分としています。
各種サプリメントは、軟骨成分を取り入れることで、膝関節症に何らかの作用が期待できるとうたわれていますが、
医学的には根拠を示すことはできません。有効成分はあると考えられますが、効果については判然としていません。
https://mainichi.jp/articles/20180613/ddl/k10/070/181000c


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Source: 筋肉速報
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