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身長142センチのレスラーがリングに上がる…低身長症の「こびとプロレス」が新団体旗揚げ

週刊プロレス 2022年 06/08号 No.2184 [雑誌]
週刊プロレス編集部
ベースボール・マガジン社
2022-05-25


1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2022/05/28(土) 21:14:42.84 ID:CAP_USER9

2022年5月27日 06時00分

 全日本女子プロレスの前座などで興行が行われていた低身長症で体が小さなレスラーによる「こびとプロレス」を再生するため、新たな団体「椿(つばき)ReINGz(リングズ)」が28日、東京都大田区で旗揚げ興行を開催する。 
ここ20年ほど、国内でレスラーとして活動してきたのは2人だけ。特徴のある体を見せることに、かつては批判もあったというが、価値観の多様化を背景に新たな地平を拓けるか―。(神谷円香)

 低身長症 身長が平均値より大幅に低くなる症状をいう。国立成育医療研究センターによると、ホルモンの異常などさまざまな要因があるが、原因がはっきりしない特発性が多い。
病気によっては相対的に頭が大きく手足が短くなる特徴がある。幼児期までは合併症も多いが、成長するにつれ体のバランスが取れ、たいていの運動も可能になる。

◆興行の場失った時期も

 身長142センチのプリティ太田選手(44)=茨城県行方市=が反対する親を説得し、こびとプロレスの門をたたいたのは2004年。当時、1970~80年代に10人ほどいたスター選手は退き、現役はミスター・ブッタマン選手だけ。2005年に全日本女子プロレスが解散すると、見せ場をほぼ失うような状況だった。
 こびとプロレスを長く取材したルポライター高部雨市(たかべういちさん)(72)によると、全盛期には、小さな体だからこそできる小回りの利いた素早い技を見せ、プロレスファンを楽しませた。
女子レスラー伊藤薫選手(50)は「ガチガチの格闘系の女子プロレスの合間に登場すると、テンポの良い動きに和んだ。笑いものではなく、見せ場で笑える感じだった」と振り返る。偏見はなく、仲間として「普通に」受け入れていたという。
 ただ、バラエティー番組に出演すると、「見せ物にするな」などと視聴者からクレームが入り、メディアへの露出は少なかったと高部さん。高部さんの原稿も出版社になかなか採用されなかったという。

◆東京五輪・パラの文化プログラムきっかけ
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.tokyo-np.co.jp/article/179734


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Source: 筋肉速報
身長142センチのレスラーがリングに上がる…低身長症の「こびとプロレス」が新団体旗揚げ