Shortcodes Ultimate

那須川VSメイウェザー 関係者が危惧する体重差「メイウェザーを本気にさせない方がいい」

1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2018/12/24(月) 14:59:13.84 ID:CAP_USER9
今年も残すところ1週間。年末にはボクシングのビッグイベントが控えている。30日に伊藤雅雪(27=伴流)、井上拓真(22=大橋)、拳四朗(26=BMB)、
大みそかには井岡一翔(29)、京口紘人(25=ワタナベ)、坂本真宏(27=六島)と2日連続のトリプル世界戦が行われる。

37年ぶりに米国で世界王者を奪取した伊藤の凱旋防衛戦、井岡の4階級制覇挑戦など話題も豊富だが、いろいろな意味で最も注目を集めているのは格闘技イベント「RIZIN.14」で行われる
元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)とキックボクシングの“神童”那須川天心(20=TARGET/Cygames)の一戦だろう。

「平成最後の異種格闘技」として大々的に発表されたのは先月5日。メイウェザー自身も出席しての会見だった。
だが、わずか3日後にメイウェザーがSNSにキャンセルする意向を投稿。
それを受け、RIZINの榊原信行実行委員長が緊急渡米するなどドタバタが繰り広げられた。
今月に入って那須川が渡米し、現地で公開練習&会見を行ったが、その場にメイウェザーが現れたことで、実現するだろうとの見方が広がり、23日には試合順も発表となった。

ただ、ファンが望むような真剣勝負が見られるかは分からない。
あくまでも3分×3ラウンドのエキシビションで、判定によって勝敗を決することはない。
榊原実行委員長は「KO決着はある」とし、「(那須川)天心はKOを目指してフルスロットルでいけばいい。
メイウェザーの本気スイッチを押すような試合をしてほしい」と期待したが、一方で、ボクシング関係者から「メイウェザーを本気にさせない方がいい」と助言されたことも明かしている。

多くのボクシング関係者が危惧しているのが、その体重差だ。
メイウェザーが最後に戦ったウエルター級のリミットは66.6キロ。
対する那須川はRIZIN.13では58キロ契約で戦っているものの、強い相手を求めて上の階級に挑戦しており、適正体重はもう少し軽いと言われている。
仮に58キロがベストだとしても、その差は8.6キロ、4階級ほど違うことになる。

メイウェザーがそうであるように複数階級で戦う選手はいる。スパーリングであれば、2~3階級違う選手と拳を交えることもある。
だが、ヘッドギアを着けずに試合用の8オンスのグローブで異なる階級の選手が殴り合うなどあり得ない。
もはや、それはボクシングではない。那須川の武器であるキックを禁じている以上は異種格闘技とも呼べない。

那須川自身は無謀な戦いであることを理解しつつ「拳一つで世界は変えられる」と千載一遇のチャンスに燃えている。
米国で約2週間のボクシング修行を行い、「日本代表として、ぶっ飛ばしてやりたい」と意気込む。その心意気はいい。
名前やキャリアにキズがつくことはないだろう。
ただ、パウンド・フォー・パウンド最強と評価されるメイウェザーのパンチをまともに受けた場合、肉体的なダメージは決して小さくはなく、今後の格闘技人生に影響を与えるリスクはある。
那須川の才能は誰もが認めるところ。無限の可能性を秘めた20歳。「日本格闘界の至宝」が壊されるようなことがないことを願っている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181224-00000089-spnannex-fight
12/24(月) 14:30配信

no title


続きを読む

Source: 筋肉速報
那須川VSメイウェザー 関係者が危惧する体重差「メイウェザーを本気にさせない方がいい」