闘病中の初代タイガーマスク、１年ぶりの後楽園ホールで立って歩く…「プロレスを変えてみせます」

1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2020/12/17(木) 21:21:43.76 ID:CAP_USER9

12/17(木) 19:27
スポーツ報知

闘病中の初代タイガーマスク、１年ぶりの後楽園ホールで立って歩く…「プロレスを変えてみせます」
新間寿氏、初代タイガーマスクマスコットガールの野尻栞理さん、初代タイガーマスク（左から）
◆「初代タイガーマスク　ストロングスタイルプロレスＶｏｌ．８」（１７日、後楽園ホール）

　初代タイガーマスクの佐山サトル（６３）が主宰する「初代タイガーマスク　ストロングスタイルプロレスＶｏｌ．８」は１７日、後楽園ホールで２０２０年最後の大会を開催した。

　第１試合前に原因不明の病と闘っている佐山が新間寿会長（８５）と共に登場。後楽園ホールに初代虎が姿を現すのは、昨年１２月５日のリアルジャパン後楽園ホール大会以来、１年ぶり。リング下でマイクを持った佐山は、来年２０２１年が１９８１年４月２３日に蔵前国技館でタイガーマスク誕生から４０周年を迎えるが「プロレスを変えてみせます。今日から来年にかけて今までやってきたプロレスがストロングスタイルに戻っていくプロレスをぜひやります」と宣言した。

　病のため車イスに乗ってあいさつした佐山だが「昨日まではちゃんと歩けていたんですが、藤原敏男に蹴飛ばされて歩けなくなった」とジョークで笑わせると、立ち上がり数歩歩いた。この姿に会場から大きな拍手が沸き起こり「みなさんのおかげです」とファンへ感謝の言葉を送った。

　さらにタイガーマスクを誕生させた新間会長へ「これからもよろしくお願いします」と頭を下げた初代虎。マイクを受け取った新間会長は、佐山が立ち上がり歩いた姿に「さっきまで全然、歩けなかった。今、急に立って歩いた。こういう奇跡を起こすのはタイガーマスクです」と感激をあらわにし、「今日から新しいタイガーマスク伝説が始まります」と高らかに宣言していた。