阪神大山、超強気「外国人2人で一塁を争ってください。三塁は自分が守ります」

　三塁は大山！　矢野監督に言わせて見せる！！　沖縄・宜野座村の「かりゆしホテルズボールパーク宜野座」で梅野らと合同自主トレ中の阪神・大山悠輔内野手（２５）が１７日、三塁の定位置死守を誓った。ジャスティン・ボーア内野手（３１）＝前エンゼルス＝の加入でジェフリー・マルテ内野手（２８）の三塁転向の可能性が高いが「外国人で一塁争ってもらえるように」と強気に話した。

（中略）

　このオフ、球団は内野手のボーア、外野手のサンズと野手の新外国人２人を補強。特に目玉が米大リーグ通算９２発のボーアで『４番・一塁』が基本線だ。指揮官も昨季途中から４番に据えたマルテを三塁に転向させるプランを明かしている。

　昨季１２球団ワーストの５３８得点に終わった打線の活性化は、１５年ぶりの優勝には絶対不可欠。だからこその外国人補強だが、大山も、黙っているわけにいかない。

　「やっぱり外国人で、一塁争ってもらえるように。三塁はしっかり守り抜けるようにやりたい」

　ボーアとマルテで一塁を争ってください。三塁は俺が守ります－。熱い決意表明が、今年にかける思いを表していた。