きゅうりは「世界一栄養価のない野菜としてギネス認定されている」──。皆さんもそんな噂を聞いたことがあるでしょう。しかしギネスワールドレコーズジャパンの発表によれば、ここには少し誤解があったようです。
同社ホームページによると、たしかにギネスブックには、栄養素や大きさ、重さなどいくつかの項目できゅうりの世界一記録が登録されています。ただ、栄養素に関しては「Least calorific fruit」(世界一の低カロリーフルーツ)として登録されているのみだそうです。
つまり、ダイエット食材としてマストの「低カロリー」であることがギネス認定されている、というのが噂の真相なのです。
加えて近年、きゅうりのステータスを一躍飛躍させたのが、“やせる成分”「ホスホリパーゼ」という脂肪分解酵素が、きゅうりから発見されたことでした。現在も研究が進められているホスホリパーゼ。なんときゅうりに含まれるホスホリパーゼは、他の野菜やフルーツに含まれるものより脂肪分解力が強いことがわかっているのです。
その効果は主に、以下の二つ。
<ホスホリパーゼに期待できる効果>
・脂肪の燃焼と代謝を高めてくれる効果
・体内の老廃物や毒素の排出効果
このホスホリパーゼを有効活用するため、きゅうりダイエットは次の要領で行います。
<きゅうりダイエットの方法とポイント>
・方法
食前や空腹時に、きゅうりを1~2本食べる
・ポイント
1)きゅうりは過熱せずに、生のままで食べること。
2)一口入れたら、最低20回ほどモグモグし、よく噛んで食べる。
3)味付けもカロリーを考えて行うこと。マヨネーズよりは味噌などで。
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Source: 筋肉速報
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