引用元: https://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1585881467/
https://www.asahi.com/sp/articles/ASN306VDGN30PUUB001.html
新型コロナウイルス感染症の拡大により全国的にマスクが不足していることを受け、中古農機具の販売などをしている有限会社「大志」(鳥取市)が所有している旧マスク工場を稼働させ、マスク生産を本格的にスタートした。地元への出荷を優先し、早ければ4月下旬にも県内の市場に並ぶ予定だ。
同社が2017年に倉庫にする目的で購入した旧マスク工場を再利用。谷口健二社長によると、前オーナーから「大規模感染症は10年に1度のペースで起こるので、もしもの場合に備え設備を残しておいてほしい」と言われ、機械や材料を処分せずに保管し続けていたという。
数年ぶりに生産ラインを稼働させたため、機械のメンテナンスなどに時間がかかったというが3月23日に生産をスタート。慣れない作業に手間取ったが、現在は1日1万~1万5千枚を生産し、県内外の医療機関や福祉施設などに出荷する。
保管していたマスク生産の材料は約2千万枚分あり、1年ほどは安定して生産が可能。今後は1日の生産量を増やすためにも生産ラインをもう1ライン増やす予定で、5月ごろまでには1日5万~10万枚の生産に増やせるという。
また、地元への優先的な流通のため同社と、鳥取市、地元金融機関などでつくる株式会社「地域商社とっとり」は3月26日、協定を締結。鳥取や兵庫の一部の医療機関や企業などが、地域商社とっとりを通じて大志のマスクを注文できる体制を整えた。4月下旬ごろには、個人向けに小売り包装したマスクも市場に出せる予定という。
マスクは1枚330円(税込み)。谷口社長は「前オーナーの熱い気持ちを残しておこうと思っていたが、まさか本当にという気持ち。山陰に感染者はまだ出ていないが時間の問題だと思う。なるべく早くみなさんの手元に届けて、防御できたらと思う」と話す。(矢田文)
続きを読む
Source: なんJ PRIDE
鳥取の中古農機具販売会社「こんなこともあろうかとぉ!」 旧マスク工場再稼働