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<殴る、蹴る、セクハラ…>「部活体罰大国」の日本に五輪開催資格はあるか?

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1: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2020/08/02(日) 06:36:45.80 ID:CAP_USER9

● 日本の部活における「子どもの虐待」を国際団体が問題視

7月20日午後、国際NGO『ヒューマン・ライツ・ウォッチ』がリモート記者会見を行い、日本の部活動における体罰の実態調査結果などを公表した。

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、米国ニューヨークに本拠を置く国際組織。彼らのホームページには、『世界をリードする人権NGO(非政府組織)です。1978年の設立以来30年以上にわたって、世界の人びとの権利と尊厳を守ってきました』と記されている。
人権侵害、戦争犯罪、民族浄化とジェノサイドなど多くのテーマに取り組み、地雷禁止国際キャンペーンの創立メンバーになるなど、その活動は多岐にわたっている。

そのヒューマン・ライツ・ウォッチが、日本の部活における体罰の問題を調査した。その結果は、『数えきれないほど叩かれて』というショッキングなタイトルのレポートにまとめられている。
副題には「日本のスポーツにおける子どもの虐待」とある。改めて言葉で見ると、およそ文化的な国の実態とは思えない。けれど、それは紛れもなくこの日本で今も行われている部活動の実態なのだ。

レポートはとても正視しきれない、最後まで読むのがつらいほどの実態や証言が次のようにつづられている。

● 生々しい証言「数えきれないほど叩かれて」

「数えきれないほど叩かれました。……集合の際に呼ばれて、みんなの目の前で顔を。血が出てたんですけれど、監督が殴るのは止まらなかったですね。ちょっと鼻血が、と言ったんですけれど止まらなかったです」(原文ママ)
いま23歳の青年の証言でレポートは始まる。

「たたかれるのも もうイヤ 泣くのも もうイヤ…… だから もうこの世にいたくないの」(原文ママ)
これは部活での虐待に悩み苦しんだ末に自殺した、やり投げ選手だった女子高校生(17歳)の遺書だ。

「毎日誰かしら殴られてたし、試合中とかも……。本当にどれだけ殴られたかってくらい殴られた。私がキャプテンだったのもある。……髪の毛引っ張られたり、蹴られたりもした。……(顔)が殴られすぎて青くなって。……血が出たことも。……
でもその先生のこと、(今も)好きだし……。(当時)私のことプレイヤーとして信頼してくれてるなという感じもすごくしてたし、私の助けになろうともしてくれていた。……みんな嫌いじゃなかった(でも)みんな、本当に先生のこと怖くて。
……(酷い指導者に関して言うと)DV被害者の心理と似ていて、アメとムチではないけど、愛情と虐待の両方を感じてた」(原文ママ)

これは2000年代の半ばから後半にかけて、愛知県の高校でバスケットボールをしていた女性の告白だ。

8/2(日) 6:01配信 ダイヤモンド・オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/9daa6acab8ef2426904dcaa62e9a7b499412e549


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Source: 筋肉速報
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