https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210122/amp/k10012827601000.html?__twitter_impression=true
“逆風”を受ける現状に、複雑な思いを率直に語るのが陸上女子10000メートルで代表に内定している新谷仁美選手(32)だ。
新谷仁美選手
“逆風”を受ける現状に、複雑な思いを率直に語るのが陸上女子10000メートルで代表に内定している新谷仁美選手(32)だ。
新谷仁美選手
「アスリートとしては(ことし大会を)やりたい。人としてはやりたくないです。アスリートとしては賛成だけど、一国民としては反対という気持ちです。
命というものは正直、オリンピックよりも大事なものだと思います」
新谷選手は「走るのは仕事」と常々語る高い“プロ意識”の持ち主で、応援してくれる国民がいてこそ競技が続けられると考えているから、国民の不安がある中での開催については慎重な姿勢を貫いている。
だからといって手をこまねいているわけでもない。
みずからの走りや生き方を積極的に発信することで、開催に前向きになる人たちが増えることを期待するアスリートとしての信念は忘れていない。
続きを読む
Source: 筋肉速報
10000M代表新谷仁美選手「アスリートとしては五輪賛成、でも一国民としては反対 五輪より命の方が重い」