ヨハネスブルク 14日 ロイター]
陸上女子800メートルで五輪2連覇中のキャスター・セメンヤ(南アフリカ)が14日、男性ホルモンのテストステロン値が高いことを巡る一連の争いの中で、他の女性アスリートからのサポートを感じたことがないと話した。
陸上女子800メートルで五輪2連覇中のキャスター・セメンヤ(南アフリカ)が14日、男性ホルモンのテストステロン値が高いことを巡る一連の争いの中で、他の女性アスリートからのサポートを感じたことがないと話した。
セメンヤは、400メートルから1600メートルの競技はテストステロンの値を下げる薬を服用した場合のみ出場できるという国際陸連(IAAF)の新規定に対し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴したが、CASはIAAFの規定を支持した。
その後、スイスの連邦最高裁が制限一時保留を判断したが、後に撤回したことを受けて9月の世界選手権に出場できない見通しになっている。
ヨハネスブルクで開催された女性会議の冒頭でスピーチを行ったセメンヤは、「スポーツの世界に入って以来、支援をされていると感じたことはなく、大多数の女性から認められていると感じたことがない」と述べた。
また、距離の長い種目や他のスポーツに転向するかは未定だとして、「私はまだ自分自身を中距離ランナーだと思っている」と述べた。
8/15(木) 10:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190815-00000036-reut-spo
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Source: 筋肉速報
【悲報】セメンヤ「他の女性アスリートからのサポート感じない」