引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1534671240/
結論から言えば「現状のままで良い」というのが私の意見。肩、肘の故障予防のため、今春のセンバツ大会からタイブレーク制(13回から)が導入されたが実際に実施されたのは今夏の甲子園が初だった。ここまでタイブレークは2試合あるが佐久長聖-旭川大高戦の延長14回が最長イニングだ。
かつて「ロングゲーム」では、79年夏3回戦の箕島-星稜戦(18回)98年夏準々決勝の横浜-PL学園戦(17回)などがあった。しかし、00年のセンバツから18回制から15回制(引き分け再試合)に短縮された。無死一、二塁から始まるタイブレークで得点が入りやすくなり、延長のイニングが長くなるリスクは減った。当然、投手への負担も減っただろう。これ以上、球数制限をする必要はないと思う。
球数制限を甲子園大会で設けると当然、県予選まで同じルールが導入される流れになるだろう。球数制限の導入は、能力の高い選手を集め、選手層が厚い私立の強豪校に有利に働くと思われる。だから現状のままで良いと思う。
しかし、どうしても導入すると言うのなら、9回制を7回制にすれば少しは各学校の不平等感は解消されると思われる。
球数制限は、大学、社会人野球やプロで野球を続ける可能性のある選手には重要かも知れない。しかし、アマチュアスポーツの高校野球において、全体のルールとして導入するのはいささか疑問で導入する場合は個人、あるいはチーム内で制限を設けるべきではないかと思う。
私は高校時代に鳴門工で野球をしたが、同じ部員で高校卒業後、野球を続けたのは私1人だった。1つ上の先輩にも聞いたが、1人しかいなかった。草野球などを除き、本格的な野球を継続する選手は一握り。野球部でも高校卒業後は、将来の仕事に向けて進む人が大部分で、全員がプロ野球を目指すわけではない。
肩と肘は消耗品と言われるが、実際、人によって部位の強度が異なりどこまで制限を設ければけがをしにくいか、見極めは難しい。WBCや世界大会で導入しているからといって、アマチュアの高校野球に取り入れるのとは少し違うのではないか。世界大会はハイレベルな投手がブルペンに多くいるからこそできる話で、球数制限をかけても各チームにデメリットがほとんどない。
https://www.nikkansports.com/baseball/column/satozaki/news/201808180000022.html
野球のあるべき姿はあくまで9回制。どうしても球数制限導入というなら、7回制が落としどころか。
プロ以前に健康上良くない行為はやめましょうってだけや
続きを読む
Source: なんJ PRIDE
里崎智也「高校野球に球数制限はいらない。現状のままで良い」